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山田裕貴、理想の父親像語る 元プロ野球選手の父へ強い憧れも「本当にかっこよかった」

モデルプレス / 2024年7月2日 20時27分

◆山田裕貴、両親からの反響明かす

改めて本作で演じたサトウ・ケンというキャラクターについて聞かれた山田。表の顔はプロ野球選手でありながら、ウルトラマンとして東京を怪獣から守り、さらには赤ちゃん怪獣の新米パパとしても奮闘する、今までにないウルトラマン像のキャラクターを演じたことについて、「『今までにない』という表現は色んな作品で聞きますが、子育てをしているウルトラマンというのはきっと初めてだと思います。怪獣の子供と接する中で、敵味方ではなく子供というものはどういうものなのか、自分もそういうことがあったなと思い返して、自分の成長にも繋がりました」と演じた役から感じたことを振り返る。また、普段担当しているヘアメイクスタッフのお子さんも作品を観てくれたそうで「かっこいいという感想が来るかと思ったら、『すごくいい話だった』と小学校1年生の子が言っているんです」と意外な反響を明かし、「そこがこの作品の良さであって、ただカッコいいヒーローというだけではなくて、家族の物語だということを受け取ってくれてすごく嬉しかったです」と、小さな子供も作品の魅力を理解してくれたことを喜んだ。

さらに「大人から見ると、子供は危なっかしい部分があるように見えるかもしれないですが、子供の頃を思い返してみると案外大人に気を遣っていた自分が確かにいて。子供は思っている以上に親のことを考えているんだ、ということを忘れちゃいけないなと改めて思いましたし、自分がもし子供をもったらそういう目線を持ちたいです」と、自身が作品から学んだことも語った。

世界配信がスタートして以来、国内外問わず高い評価を得て大きな反響が聞かれる中、自身の両親からも作品を観てのコメントをもらったという山田。改めて父親の姿に想いを馳せ「大人になっていろいろ乗り越えると、父親はカッコよかったんだなと改めて思います。きっとどんなお父さんも素敵なんですけど、自分自身、プロ野球選手になるという夢が叶えられなかった身としては、実際に野球選手として活躍していた父は今思うと本当にかっこよかった」と、今作でサトウ・ケンを演じたからこそ、より父親への感謝や憧れを強く感じたコメント。また、本作『Ultraman:Rising』も海外クリエイターによって制作され、Netflixという配信サービスで世界中の国と地域で楽しまれているように、日本発のコンテンツが海外に広く受けいられることについても、「どの作品でも沢山の人に広まってほしいと思っていますが、本作ももちろんですし、直近だと出演させていただいた『ゴジラ-1.0』という映画もアカデミー賞 視覚効果賞を受賞してからより世界中の人に観てもらっていると聞きます。あの有名作品の俳優さんが観てくれたらしいなんて話を聞いて、自分が憧れているような人たちが自分を見てくれていると思うと本当に嬉しいです。日本の色んな文化が外に出ていくことは素晴らしいし、僕らのステージがどんどん上がって行って挑戦できるのが、俳優として一番の喜びです」と、自身の携わった作品が世界に発信されていくことを感慨深い様子で語った。

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