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日向坂46高本彩花、8分間のスピーチで語った“アイドルとしての2980日間” 欅坂46・けやき坂46・日向坂46・ひなた坂46…それぞれへの愛と感謝【全文】

モデルプレス / 2024年7月5日 0時0分

「これから先も大好きです。アイドルになり、おひさまの皆さんと出会えたことが人生の宝物ですし誇りです」と続け、「最後になりますが、8年間本当に本当にありがとうございました」と挨拶を締めくくると、会場からは大きな拍手が起こっていた。

アンコールの最後には、会場のおひさまが「2980日間ありがとう」とメッセージカードを掲げるサプライズも。これに高本は感動した様子を見せ「皆さん本当にありがとう…。本当に幸せな2980日間でした」と涙。「本当に幸せでアイドル人生悔いがありません!幸せで幸せでかけがえのない8年間でした」と最後まで感謝を伝え、ラストステージに幕を下ろした。

◆日向坂46、アンダーメンバー“ひなた坂46”が初ライブ

日向坂46は、2024年5月8日リリースの11thシングル『君はハニーデュー』より選抜制度を導入。同年4月6日~7日に神奈川県・横浜スタジアムにて開催された「5回目のひな誕祭」にて、アンダーメンバーの呼称が「ひなた坂46(ひらがなひなた)」に決定したことを発表した。

ひなた坂46は、日向坂46が「けやき坂46」の名で活動をスタートしたことが由来。今回の会場・パシフィコ横浜は、けやき坂46初の単独ツアー「けやき坂46『走り出す瞬間』ツアー2018」初日の会場でもあり、ひなた坂46の幕開けに相応しい場所での初ライブとなった。

11thシングルのひなた坂46メンバーは、一期生2人、二期生1人、三期生3人、四期生6人の12人で構成。最終日である4日公演には、一期生・高本の卒業セレモニーも開催した。(modelpress編集部)

◆高本彩花スピーチ全文

皆様にお伝えしたいことをお手紙にしてきたので、聞いていただけると嬉しいです。8年間、本当にありがとうございました。2016年の5月8日にけやき坂46のオーディションに合格して、今日まで本当に幸せでした。あの日から、人生が180度変わりました。普通に生きていた、進路に迷う高校3年生だった私が、突然アイドルという憧れていた存在になることができました。

振り返ってみると初めは漢字欅(欅坂46)さんの背中を追いかけていました。偉大な先輩方の背中は本当に大きくて、かっこよくて、その背中を見ていられることが当時の私は嬉しくてたまりませんでした。同じグループで活動できたことが本当に幸せに思います。

けやき坂46で過ごした時間も私は本当に大切で、何よりも大切にしています。今この瞬間思い出すのは、「走り出す瞬間」ツアーです。本の世界から登場するメンバーが可愛くて、初めての自分たちのアルバムの楽曲だけでライブができたことが本当に嬉しくて。ユニット曲のリハーサルを客席で見ていたのを今でも覚えています。

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