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日向坂46高本彩花、8分間のスピーチで語った“アイドルとしての2980日間” 欅坂46・けやき坂46・日向坂46・ひなた坂46…それぞれへの愛と感謝【全文】

モデルプレス / 2024年7月5日 0時0分

色々あり、アルバムが発売する前のツアーで知らない曲のはずなのに、公演を重ねる毎にペンライトの色が揃ったりコールが聞こえてくる。ファンの皆さんと一緒に作り上げたツアーだったと思います。そんな思い出深いツアーをしたこのパシフィコ横浜で、卒業セレモニーをさせていただけることが本当に幸せに思います。

私にとって日向坂46は温かくて、優しくて、居心地の良い、大好きな場所でした。大好きなメンバーと一緒に目標に向かって心を一つに切磋琢磨して活動する時間が本当に幸せで、かけがえのない思い出でいっぱいです。中途半端で何事も長続きせずにずっと生きていた私ですが、けやき坂46と日向坂46は、初めて真剣にやり遂げたいと思えたことだったかもしれません。

8年間の全ての出会いが私に大きな力をくれました。メンバー、支えてくださったスタッフの皆さん、そして私を好きと言って応援してくださるファンの皆さんに出会えたこと。この世界にはたくさんの人がいます。そんな中から私を見つけて、応援してくれて、たくさんの温かい言葉と最高の景色を見せてくださり、本当にありがとうございました。

初めの頃はアイドルと自信を持って言えないくらいネガティブで自信がなかった私ですが、これまでの経験とファンの皆さんの支えが自信を与えてくれましたし、何事も前向きに考えられるようになりました。そして、たくさんの夢を叶えることができました。憧れだったアイドルになって、自分の考え方や人格がアイドルになる前の私よりも好きになれたことは、人生の財産です。

これから私は日向坂46を卒業し、新たな道へ進んで行きます。きっと険しい道もあると思います。これまでの経験を活かして、新たなことにチャレンジしていきたいと思っています。どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。

メンバーのみんなへ。みんなと一緒に活動できた時間は青春でした。一期生はもう一緒に居すぎて何を考えているかわかるようになりましたし、二期生はアイドルとして尊敬できるメンバーばかりで、三期生ははなまるをあげたいくらい努力家なメンバーで、四期生の若い力は日向坂46の宝だと思います。この8年当たり前のように家族よりも長い時間を共に過ごしてきたので、その当たり前がなくなってしまうことが本当に寂しいです。頑張るみんなに力をもらえていました。みんなといたら笑顔になれることがたくさんありました。挫けそうなときもみんなと一緒だから乗り越えられることがたくさんありました。最高で最強なみんなが大好きです。これからは私もおひさまとしてみんなのことを応援し続けたいと思います。ずっとキラキラ輝く日向坂46でいてください。

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