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キスマイ、初の試み多数のドーム公演 1曲約3000発“特効祭り”も健在【「Synopsis」ライブレポート】

モデルプレス / 2024年7月8日 4時0分

◆キスマイ、スケルトンLED・スーパークレーン…初の試み多数

「3D Girl」では、メンバーがセグウェイに乗って登場。ローラースケートとも異なる機械的で近未来感を感じさせる動きで観客の目を引く。横尾渉プロデュース曲「ほしゆい」は現代的な音と和楽器を融合させた楽曲。和を感じさせる女性ダンサーの舞いで魅了した。

「I Miss You」では国内のドーム公演で使用されるのは初となるスケルトンLEDのパネル12枚で円をつくり、メンバーがその内外を行き来しながらパフォーマンス。LEDがスケルトンになるとLEDの内側のメンバーと連動し、雨の中や電話BOXの中にメンバーがいるように見える仕組みになっている。そして、「HEARTBREAKER」ではメンバーそれぞれが長さ19.5mの“スーパークレーン”に乗って地上からの高さ約17m、ファンの近くまで上昇。スポットライトで照らされながら大人の切ないラブソングを歌い上げる。高いところが苦手な二階堂は、手すりをしっかり掴み、顔をこわばらせる。途中で玉森のクレーンが接近し手を差し伸べられると、かわりにマイクを差し出した二階堂。間接的ではあるが1つのマイク越しに触れ合うことに成功し、会場を沸かせる。そんな2人のやりとりがカメラに抜かれたあと、「哀しいよ」という歌詞を歌う横尾が映し出されていた。

その後のMCでは同日が七夕であることから、ファンを“織姫”・“彦星”としてコール&レスポンス。女性ファンの歓声に負けじと、男子ファンの太い声も会場を響き渡り、メンバーは「最高!」と笑顔を見せていた。

「Forever girl」では、今回新たなシステムが導入され光量が従来のペンライトの約8倍になったペンライトを使用し、メンバーとファンが一体となり踊る。宮田俊哉は「本当に天の川みたいでした。みんなは僕たちの『Forever girl』!」と愛を伝えた。

そして「Luv Bias」では、全身白の衣装でメンバーそれぞれが浮島ステージに再度登場。玉森が出演したドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS/2021)の主題歌としても話題となった同楽曲を幻想的な水のマイクスタンドで歌い上げる。

藤ヶ谷太輔プロデュースの「With…」はクラシックの名曲バッハ「G線上のアリア」をサンプリングした楽曲。起き上がり小法師のように起き上がってくる“スウィングマイクスタンド”を操りながらパフォーマンス。電飾の施されたマイクスタンドが前後左右に揺れたり回ったりと幻想的な演出が目を引いた。

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