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JO1・岩田剛典・FRUITS ZIPPERら、個性溢れるステージで魅了 能登半島復興支援イベントに出演【PEACEFUL PARK 2024 for 能登】

モデルプレス / 2024年7月8日 22時33分

バイクのエンジン音、ドラムソロから始まったのは、氣志團のステージだ。爆音ドラムが響き渡るなかメンバーが登場し、「俺達には土曜日しかない」を放つ。さらに<愛じゃこの国を救えないなんで/デタラメなんだぜ>というフレーズを熱唱する「スィンギン・ニッポン」。「千葉県から来ました。LDH所属、氣志團 fromEXILE TRIBE です!ヨロシク!」とブチかました綾小路翔。「今年が始まった瞬間に大変なことが起きて、あっという間に半年が経ってしまって。何ができるかいっぱい考えてみたけど、俺たちは俺たちができることをやるしかねえんじゃないかって。今日は最高の歌が歌える人、最高のダンスが出来る人、最高のお笑いが出来る人、最高の楽器演奏が出来る人が大集結してます!」と語り掛けた後はもちろん「One Night Carnival」だ。

◆久保田利伸、MISIA・JO1とコラボ

イベントはついにクライマックスへと突入。ステージに姿を見せたのは、日本のR&Bを牽引し続ける久保田だ。ソウルフルな歌声で「ささの葉はさらさら~」(「たなばたさま」)を歌い上げ、「金沢に集う Beautiful People」「能登に思いを寄せる Beautiful People」というラインを奏でた。さらに観客とコール&レスポンスを行い、「そろそろ歌わないと(笑)」という言葉からはじまったのは「LA LA LA LOVESONG」。MISIAも呼び込まれ、奥深いグルーヴをたたえたボーカルを高らかに響かせた。

「以前ニューヨークで、日本の放送を見ていて、ドラマの主題歌として流れてきた曲がありました。特別な今日は、その曲をどうしても歌いたい」(久保田)と紹介されたのは、ソウルテイストのバラード「名もなき空を見上げて」(MISIA)。R&Bをルーツに持つ2人の共演に、観客のテンションも最高潮だ。

続く「LOVE RAIN~恋の雨~」には、JO1の河野純喜、與那城奨が参加。大先輩の胸を借り、伸び伸びとしたボーカルを響かせる2人の姿も心に残った。

イベントの締めくくりは、MISIAのステージ。まずは「アイノカタチ」。深く、温かく、優しい愛を描いた楽曲をゆったりと歌い上げた。「今日はみなさん『PEACEFUL PARK 2024 for 能登』に来てくださって、本当にありがとうございます!この会場に能登を思う気持ちが溢れているなと思いました。次の曲でもっともっと歌い合ったり、思い合ったりできたらいいなって思ってます」。感謝を込めたMCに導かれたのは、THE RAMAPGEとともに披露された「つつみ込むように…」。美しいホイッスルボイスからはじまり、「能登の声、聴かせて!」というシャウトによって会場の一体感はさらに強まっていく。バンドのグルーヴ、メロディラインを身体的に表現するTHE RAMPAGEのパフォーマンス、そして、エンディングにおけるMISIAの強烈なロングトーンにも心を奪われた。

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