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「青島くんはいじわる」Snow Man渡辺翔太&中村アン、“6時間撮影”お誕生日キスで脚本になかった演出とは キュンシーンは「もはやスポーツ」【田中真由子Pインタビュー】

モデルプレス / 2024年7月13日 7時0分

◆渡辺翔太&中村アンの魅力・“お誕生日キス”の裏側

― 主演の渡辺翔太さん、中村アンさんを起用した理由、プロデューサー目線で見たお二方の魅力を教えてください。

渡辺さんが青島くんを演じてくださったら、青島くんがよりナチュラルな存在になり、リアリティが増すなと思いました。キラキラ王子様というよりも、“いそう”な青島くんというか。また、青島くんの年上女性にいじわるする感じ、その後ににこっと笑われるとなぜか憎めなくなってしまう感じ、そして無自覚というか、少し天然なところとか、そういったところも渡辺さんだなと。

アンさんは、とにかく女性からの好感度が高い方。また、クールなイメージの強いアンさんがこの役をやって下さったら、いい意味で視聴者を裏切れると思いました。実際にお会いするとアンさんはとても柔らかい雰囲気の方で。「他人事とは思えないくらい雪乃に共感します」と言って下さいました。元々、雪乃に共感して視聴者にこのドラマを観てもらいたいと思っていたので、演じてもらうアンさんにそう思って頂けたのはとても心強いと思いました。

― 6時間かけて撮影されたという“お誕生日キス”シーンについて詳しくお聞きしたいのですが、撮影でこだわっていた点や当時の現場の雰囲気、渡辺さん・中村さんの意見が反映された部分などがあれば教えてください。

上記の答えと少し重なりますが、ラブコメのいわゆる様式美みたいなところと、気持ちの動きの両方を大事にしたく、時間をかけて撮影しました。角度や間合いなど、いかに美しく素敵に見えるかということを現場で何度も試して動きを固めました。また、マウスに重ねた手を外して、青島くんがぐっと雪乃さんの手を握るという描写は元々脚本にはなくて。実際にお芝居を固めていく中で、青島くんの気持ちの流れを作っていく上で、そうした方がやりやすいということもあり、本人や監督と相談して追加になりました。

あとは、雪乃が強がっているところ、本音を聞いて、何かを感じて動いて欲しいということは渡辺さんに伝えました。そういうことをちゃんと感じ取って、分かってくれている青島くんでいて欲しいと。渡辺さんは何度も台本を読み直してかみ砕いておられました。クランクインして数日でこのシーンを撮影しなければならなかったのですが、とにかく緊張感がすごくて。そういう意味でもドキドキするシーンに仕上がったなと思っています。

◆渡辺翔太&中村アン、キュンシーンは“スポーツ”?

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