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「爆上戦隊ブンブンジャー」ブンレッド・井内悠陽、事務所所属1年未満で主演に抜擢 俳優目指したきっかけは窪田正孝「衝撃を受けました」【インタビュー】

モデルプレス / 2024年7月18日 17時0分

― 俳優以外の道を考えたことは?

井内:テニスをやっていたときは、プロテニスプレイヤーを目指して毎日練習していました。

◆井内悠陽、事務所所属1年未満で主演に抜擢

― 事務所に所属してから1年経たずに主演に抜擢されましたが、オーディションで印象的だったことはありますか?

井内:私服がジャージばかりで、オーディション用の服はセットアップの1着しか持っていなかったんです。なので2次オーディションはその服で行きました。3次オーディションの審査員は別だと思っていたので、同じ服で行ってもバレないと思っていたら、審査員の方が全員一緒で、入ってすぐに「あれ?井内くん、前と服一緒じゃない?」とツッコまれて、そこから質疑応答はずっと服の話をしていました(笑)。

― ラフなオーディションだったんですね。

井内:そうですね。実技のお芝居もありましたが、質疑応答の時間はほとんど服の話で、例えば「何で同じ服なのか?」といったようなことをずっと喋っていた印象です。

― 今まで受けてきたオーディションと比べて、手応えは感じましたか?

井内:特になかったです。3次オーディションのときは落ちたと思いました。セリフも飛んで一瞬止まってしまったあと、緊張でまた失敗して思うようにできなかったので「絶対に落ちた」と思ったのですが、通過の連絡が来て、そこである意味吹っ切れました。やることはやったし、一番楽しもうという気持ちで最終オーディションは挑めました。

― 合格ポイントとなったところはどこだと思いますか?

井内:オーディション参加者の中で一番楽しんでいた自信はあります。毎回のオーディションで意識していることですが、人前で芝居をすることが好きなので楽しそうに演じている雰囲気は出ていたんじゃないかなと思っています。

◆井内悠陽、ドッキリを疑った「ブンブンジャー」出演決定時

― そんなオーディションを経て「ブンブンジャー」に出演が決まった際の心境を教えてください。

井内:自分で大丈夫かなと不安でいっぱいでしたし、最初は信じられなかったです。「いつドッキリと言われるんだろう…」「いつネタばらしされるんだろう…」とずっと思っていましたが、今はだいぶ不安もなくなりました。視聴者の方から「井内さんがブンレッドをやってくれて良かった」というコメントをたくさんいただいたおかげです。

― 演じるうえでのこだわりを教えてください。

井内:車いじりが好きなキャラクターですが、僕は免許を持っていなくて車のことを全然知りませんでした。なので、まずはボンネットの中やシフトレバーの仕組みなどを父に聞き、運転中の仕草は助手席に乗り実際に運転している人を見て勉強しました。撮影が終わったら免許を取りたいと思っています。

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