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テレビ朝日映像“初長編オリジナル映画”決定 出演に前原滉&小西桜子【ありきたりな言葉じゃなくて】

モデルプレス / 2024年7月15日 8時0分

◆若林邦彦氏(テレビ朝日映像 代表取締役社長兼エグゼクティブプロデューサー)コメント

3年前の4月の終わり、私は日比谷の映画館で『ノマドランド』を見ていました。数日前にアカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞をとった映画でした。いい映画でした。そしてその時私は同時に「そうか、私たちも映画を作ろう」と思いつきました。『ノマドランド』のように、半ドキュメンタリー的なタッチはテレビ朝日映像のディレクターたちが最も得意とするところだと思ったからです。だとするならテレビ朝日映像の社員がオスカーをもらったっていいじゃないか、と妄想しました。自前の企画で、自前の脚本で、自前の監督で、そしてなにより自前の製作費でこの映画はスタートしました。あれから3年半。『ノマドランド』とは似ても似つかない自前の映画がようやく出来上がりました。「テレビ朝日映像社員からオスカー監督を!」それが私たちの合言葉でした。そんな前代未聞の試みのささやかな第一歩が私たちのこの映画『ありきたりな言葉じゃなくて』です。

◆渡邉崇氏(テレビ朝日映像社員 脚本・監督)コメント

高校生のころ、映画監督になりたいという夢を持ち、それから27年も経って、やっとオリジナルの映画を監督する機会が巡ってきた。まさか、自社出資によるプロジェクトで夢が叶うとは…!手探り状態からスタートした映画作り。「ないものねだり」ではなく、「あるもの探し」をテーマに、チームで脚本に取り組みました。演出部も新人だらけ…。でも、出演者のみなさんにも助けられて、この映画は完成を迎えました。何度か、脳みそねじ切れるんじゃないかというぐらい、考えて悩んだこともありました。でもそういう状態が好きです。きっと主人公の拓也も。人の気持ちを捉えて、ありきたりじゃない言葉で表現しようともがく拓也とりえ。2人の姿から、他人を分かろうとするのを諦めない気持ちを、観客のみなさんに受け取ってほしいです。

◆「ありきたりな言葉じゃなくて」ストーリー

青春から遠くも近くもない32歳の藤田拓也は、町中華を営む頑固な父と愛想のいい母と実家暮らし。ワイドショーの構成作家として毎日徹夜でナレーション原稿を書き散らす日々が続いている。そんなとき、先輩の売れっ子脚本家の推薦によって、ようやく念願の脚本家デビューが決まった。「脚本家」の肩書を手に入れ浮かれた気持ちでいる拓也の前に現れたのが、鈴木りえだった…。脚本家の青年と、どこにでもいる普通の“彼女”が出会いー。

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