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Kep1er、9人体制に幕 “3時間超えライブ”で誓った約束「ガルプラ」から歩んだ2年半の奇跡【オリジナルライブレポ/セットリスト】

モデルプレス / 2024年7月17日 17時0分

最後に、ヒュニンバヒエは「実は今だからお話しますが、デビューの初期は私がここにいていいんだろうかと思っていました。いつも緊張した姿ばかりお見せして、最初は幸せな姿をお見せできなくてすみませんでした」とデビュー当初の不安を告白。「でもこの8人のメンバーと出会えたことは本当に奇跡でした。こんな風に輝くステージに立たせてくださったKep1ianの皆さんに心から感謝しています」と言葉に。また「2年半活動しながら初めてコンサートを観に来てくれた大切な方がいます」と前置きし「兄が初めて来てくれました」と韓国の5人組グループTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)のメンバーで兄のHUENINGKAI(ヒュニンカイ)が訪れていることを明かす。「本当はもっと早く見せたかったんだけど、どうだった?良かったよね?」と声を掛けると、ヒュニンカイと共に来場したTXTメンバー全員が全力の手振りや拍手などで応えていた。

◆3時間超えライブで見えた “9人の奇跡”

そして「ガルプラ」のミッション曲でもあったバラード曲「Another Dream」で花畑のモニターをバックに会場を彩り、メンバー同士の抱擁や寄り添う姿が光を放つ。「大好き」「ありがとうございました」「愛してる」「またね」と最後までファンに声を掛けながらファンとお別れした。しかし、まだまだ興奮冷めやらぬKep1ianのダブルアンコールに応じ「また戻ってきちゃいました。嬉しいですよね?」(イェソ)、「悲しく終わるなんてありえないですよね」(ヒカル)とメンバーがステージに再々登場。すると会場が暗転しKep1ianからのサプライズでKep1erへ愛のメッセージをプレゼント。その“お返し”かのように、メンバーたちは各階に散らばり「Sugar」を口ずさみながら、客席に降臨。写真撮影やハートポーズなどファンたちのリクエストに応じながら、思い出を刻んだ。ラストの「Daisy」歌唱を終え、ファンとの別れを惜しみつつ、ステージの扉が閉じるギリギリまで大きく手を振り感謝を伝え続けた。

3時間を超える同公演で9人体制の幕を閉じたKep1er。観客の声援や合唱など、ファンとの強い結束力が垣間見える瞬間が多数あり、彼女たちがどれだけ多くの人に愛されているのか、そして唯一無二の9人の存在の大きさを改めて実感することとなった。韓国・中国・日本という言語も文化も異なる9人が繋がり一つになったこの奇跡。Kep1erは“ヨンウォン(永遠)”であり、今後もそれぞれが進む道を見守り続けたい。(modelpress編集部)

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