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柳楽優弥、TBSドラマ初主演 自閉スペクトラム症の弟役は“初共演”坂東龍汰「僕たちならではの良い色が出せたら」【ライオンの隠れ家】

モデルプレス / 2024年7月19日 4時0分

「ライオンの隠れ家」キービジュアル(C)TBS

【モデルプレス=2024/07/19】TBSでは、10月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で『ライオンの隠れ家』を放送することが決定。俳優の柳楽優弥が主演を務め、坂東龍汰が共演することが発表された。

◆柳楽優弥、TBSドラマ初主演決定

主人公の小森洸人(こもり・ひろと)を演じるのは、柳楽。今作が同局ドラマ初主演で、同局ドラマへの出演も9年ぶりとなる。本作で演じる主人公の洸人は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年。両親を事故で亡くしてからは、自閉スペクトラム症の弟と2人で暮らしており、朝は弟と決まった時間に家を出て、退勤後も弟と決まった時間に一緒に帰るという、いつも弟に歩幅を合わせ弟のために生きている。そんな平穏な日常を過ごしていた兄弟だが、謎の男の子「ライオン」と出会ったことで、“ある事件”に巻き込まれ、生活が一変していくことになる。

◆坂東龍汰、柳楽優弥と初共演 難役に挑む

洸人の弟・美路人(みちと)を演じるのは、若手実力派俳優の坂東。同局ドラマに出演するのは2023年放送の火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』以来。柳楽との共演は今作が初となる。美路人は自閉スペクトラム症の青年で、その特性からコミュニケーションが苦手だったり、こだわりが強かったりする。また、知覚・芸術の分野で突出したセンスを持っており、その能力を活かし、小さなアート事務所でアーティストとして働いている。ルーティーン通りの生活を送り、イレギュラーへの対応が難しい美路人にとってライオンがいる生活は混乱の連続だが、これまで体験したことのない日々に美路人自身も変化していく。坂東は今作でこの難役にどのように挑むのか。

さらに、洸人と美路人の前に現れる謎の男の子・ライオンを演じるのは、5ヵ月にわたるオーディションで選ばれた佐藤大空(たすく)。5歳にして今作でドラマ出演本数5本目となる。名前かどうかも謎である「ライオン」役を無邪気に演じる。

◆柳楽優弥&坂東龍汰が意気込み

出演にあたり、柳楽は「今回、出演するにあたって僕が惹かれたポイントは、ヒューマンドラマという点でした。その中でも兄弟の愛や家族愛が描かれていくというところにすごく惹かれましたし、それがオリジナル脚本で描かれるというので、とても貴重な作品に参加させていただけるなと感じました」とコメント。初共演となる坂東については「初めてお会いしたときから…好きです」と明かし、「僕のほうがキャリア的には先輩ですが、感じるバイブスみたいなものが似ている方なのかなと期待していますし、心強さも感じています。今までにも兄弟の絆を描いている有名な作品がありますが、僕たちならではの良い色が出せたらと思っています」とした。

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