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男性同士の恋リア「ボーイフレンド」テホンの胸に響く名言集 伝えてくれた“気づきと感動”

モデルプレス / 2024年7月31日 11時16分

テホンInstagramより

【モデルプレス=2024/07/31】Netflixの恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」の最終話が30日に配信され、ボーイズの共同生活が感動を届けながら幕を下ろした。9人の出演者のうち、唯一恋愛をする姿が映されなかったテホン(TAEHEON)。しかし彼は、心に響く金言で視聴者の価値観を豊かにしてくれた。<※ネタバレあり>

◆“日本初”男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」

日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーとして注目を集めた「ボーイフレンド」。男性が恋愛対象の9人が、海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”で約1か月の共同生活を送りながら、恋や友情を育んでいく。ボーイズの自然体の人間ドラマは大きな反響を呼び、Netflixでは、日本のテレビ番組TOP10に連日ランクイン。一時はランキング1位になるなど、幅広い層から高い関心が寄せられた。

番組に唯一韓国出身として参加したのが、デザイナーのテホン。彼は、ラブラインが映されることはほとんどなかったのものの、束の間の登場時間でいつも、視聴者の胸を打つ言葉を残していた。

◆テホンの言葉-性自認は目に見えない

「自分のことを『he』とか『男性』と定義していない方はいますか?」

Episode1で初めて対面した参加者たちは、自分たちが運営するコーヒートラックの店名を考える。1つの候補として「『○○ボーイズ』でもいいし…」と案を出しながら、テホンは参加者たちを“ボーイズ”とカテゴライズしても良いのかを確かめた。“性自認”つまり自分の性別をどう定義しているかは、他人が見た目だけで判断することはできない。どんな場面でも当たり前に配慮するべきだが、見落としてしまいがちなことを、テホンはさらりと言葉にしていた。

◆テホンの言葉-メインストリームだけが得する社会

「自我を出すって、わがまま言うことじゃなくて。『こういうことが我々は必要です、こういうことを求めてます』って、言ってあげないと社会は変わらない」

“自己愛”は大事だという夕食時の会話。1人のメンバーは「でも自己中になってしまうのも怖い」「他人のせいにするんじゃなく、自分にできることを全力でやって政府の助けが無くても生きていけるところまでいけば…」と、自己責任論重視型のマインドを口にした。するとテホンは、社会を循環させるためにも、性的マイノリティという立場の彼らにとっても、メインストリームに対して意見することの大切さを教える。

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