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男性同士の恋リア「ボーイフレンド」テホンの胸に響く名言集 伝えてくれた“気づきと感動”

モデルプレス / 2024年7月31日 11時16分

しかしそのメンバーからは「でも、社会を変えるって難しくないですか」と、現実への諦めを感じさせるようなセリフが。そこでテホンは、“マジョリティの無自覚の特権性”を許し続けることの危険さを、水の流れに例えた美しいフレーズで伝え、多くの視聴者を感動させた。

「ずっと変えないままだと水も腐っていく。流れる水こそが綺麗じゃん。結局メインストリームだけが得する社会。特してるからこそ、特権を持ってることが分かってないじゃん」

◆テホンの言葉-正論?気持ち?どちらが大事?

「相手が傷ついてるかもって思ったときは、正論はあとでもいいから」

Episode8では、メンバーのシュンが、自身の気まぐれによって恋人同然のダイを傷つけてしまう。ロジックで考えれば、シュンはルールや約束を破ったわけではなかった。しかし、その行動によってダイは傷つき怒っている。関係修復のためにどうするべきか、シュンはテホンに相談した。テホンは「正論で言えば、選択肢はあるけど…」と、シュンの行動の正当性は認めつつ、今はダイの気持ちに寄り添って謝るべきだと優しく諭す。テホンのアドバイスのおかげで、2人は仲直りすることができた。

番組を見ていると、テホンはデザイナーというクリエイティブな仕事をしている中でも、ロジカルな思考で効果的な提案ができる知的な人だということが伝わってくる。しかし、テホンの凄いところは、論理的な答えが分かっている時も、相手の感情に寄り添うことを優先できることだ。

◆テホンの言葉-“30代男性”という悩み

「30代の男性って、やっぱり社会からの期待が多い」

YouTubeで公開された未公開シーンより、20代の参加者が多い中で、34歳の同い年のゲンセイとの会話。30代になると、キャリアを気にせざるを得なくなり、恋愛との両立も難しくなると語り合う。自分は年齢を気にしないように生きていこうと思っても、社会や年下世代から「30歳はこうあるべき」という期待や重圧を感じてしまうという複雑な思いは、多くの同年代の視聴者の共感も呼んだ。

◆テホンの言葉-カミングアウトへの葛藤、恐怖

「8人の仲間がいるから、家族に会いに行って、胸を張って堂々と言えると思う」

番組終盤には、テホンが大切な役割を果たす。ゲイとしてのカミングアウトの難しさ、怖さを実感させてくれることだ。ある日、テホンはメンバー皆に「両親は男性が好きなこと知っている?」と尋ねる。そして、メンバーで唯一、テホンは両親にカミングアウトできていないことが明らかになる。メンバー達がどうカミングアウトしたのか、反応はどうだったのかを聞き、「私のお母さんも悲しむんじゃないかとうっすら予想がつく。怖くて、不安で…」と、普段はメンバーたちの良き相談役であるテホンが弱い一面を見せた。

そして集団生活のラスト、テホンは番組に参加したことをきっかけに、両親にカミングアウトしようと思っていることを伝える。決断するまでにはずっと葛藤や不安があったこと、メンバーの存在に背中を押されたことを打ち明け、涙ながらに感謝を伝える感動的なクライマックスを迎えた。(modelpress編集部)

◆TAEHEON(テホン)プロフィール

年齢:34
出身:韓国
職業:デザイナー
Instagram:@taehonest

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