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高杉真宙、本心をさらけ出した2年半――今、逆にファンに聞いてみたいこと【インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年8月6日 17時0分

― 連載を振り返って「こんなこと思ってたんだ」と1番衝撃を受けたところは?

高杉:最初の方にあると思うんですよね…(ページをめくりながら)難しいですね、どれだろう。でも「意外と情熱的に語ってるな~」みたいな文章があったりすると恥ずかしいです(笑)。やっぱり舞台の最中とか、この辺(E・Fあたり)はちょっと気まずいですね。「なんかあったんだろうな、そっかそっか」って(笑)。

◆高杉真宙が本心をさらけ出せた理由

― そのときの想いやプライベートな部分もそのままつづられているのが印象的だったのですが、定期的に自分の素を明かすことで得たものはありましたか?

高杉:確かに自分の職業で自分を出す機会はほぼほぼないですし、本当はSNSとかを使えばいいと思うんですけど、僕もあんまり頻繁にはやっていないので…。そういうのも含めて、こういう機会をいただけて嬉しい反面、「このときはもはやどういう感情でそう書いたのかわからない」みたいな言葉も結構あるので、やっぱり気恥ずかしさはかなりあります(笑)。

― SNSのような誰でも見られる空間よりも、このような雑誌の連載という少しクローズドな空間だから書きやすかった、みたいなこともあるのでしょうか?

高杉:そうですね。ある意味リラックスした状態でやっていけるところはあったんだと思います。

◆長崎再訪「懐かしさよりは新鮮さの方が強かった」

― 撮り下ろしパートでは、高杉さんと一緒に旅をしているような感覚になりました。

高杉:お、やった!それは嬉しいです。

― どんなことを思いながら撮影されたのでしょうか?

高杉:あまり意識せずに撮る、ということを意識して撮っていました(笑)。 もちろんカメラマンさんが一緒にいるんですけど、本当に自分が1人で旅している感覚をコンセプトにしたというか。だから、着ている服も自分の私服に近いものを選んだりして、あまりにも私服に近づきすぎたなって変えたりもして(笑)。フィルムカメラの温かさによってより一層身近さを感じられるのかなと思います。

これまで出してきたものは割と決めるというか、飾っているイメージが強かったんですけど、そうじゃない近さや「普段だったら見せない」というのが重要なのかなと思っていました。フィルムだからこその味は決めることじゃないよな、という気持ちがあったので、親しみやすさもイメージしていました。

― 撮影場所として長崎を選んだ理由を教えてください。

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