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鈴木伸之、元プロ野球選手役で主演 中日ドラゴンズ×土ドラが初タッグ【バントマン】

モデルプレス / 2024年8月7日 12時54分

柳沢大翔「バントマン」(C)東海テレビ・フジテレビ系

【モデルプレス=2024/08/07】俳優の鈴木伸之が、10月12日から放送の東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「バントマン」(毎週土曜23時40分~24時35分)で主演を務めることがわかった。鈴木は、中日ドラゴンズの元プロ野球選手・柳澤大翔を演じる。

◆鈴木伸之主演「バントマン」

本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現した土ドラ初の“スポーツ・エンターテインメントドラマ”。ドラゴンズが連続ドラマとタッグを組むのも初、まさに“初めてづくし”の作品となる。主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受けてしまった元プロ野球選手・柳澤大翔。演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍した鈴木。背番号は23、ドラゴンズのユニフォームに身を包み打席に立つ姿は、プロの選手と見間違うほど。撮影はドラゴンズの本拠地・バンテリンドームナゴヤでも行われ、打席に立った鈴木は、何度もドームに快音を響かせた。

小さい頃の憧れはプロ野球選手だったという鈴木は「ケガで野球を断念した自分が、まさかドラゴンズのユニフォームを着てバンテリンドームナゴヤの打席に立てるとは思ってもみませんでした」とコメント。「バントマンは、野球愛に溢れた大人たちが、誰かのために奮闘する新しい形の作品です。無理やり野球に絡めているところも、ドラマの面白さの1つになっているので、見て笑ってもらえたら嬉しいです」と作品への思いを語った。

また、鈴木のスイングを見た中日ドラゴンズの立浪和義監督は「さすが野球経験者ですね!バットがちゃんと内側から出ていて、きれいなスイングをしています」と絶賛。ドラマについては「何より中日ドラゴンズと連続ドラマが初めてコラボしているので期待は大きいですね」と語った。

送りバントとは、自らが犠牲になって得点圏へランナーを進める野球の作戦の1つ。チームの勝利のために自身はひっそりとアウトになる、一見すると地味な役回りとも言える。しかし野球には各ポジションで役割があり、それぞれが役目を果たすことで初めて勝利を得ることができる。それは学校や職場、家庭でも同じこと。夢の実現やゴール達成の裏に、沢山の支えてくれた人たちの存在がある。野球でいえば送りバントのような役回りをする人たちのおかげで、周りは幸せに導かれていく。このドラマでは、「誰かのスコアボードに幸せという名の得点を刻む」を信念に、犠牲を払って周囲をサポートする陰のヒーロー“バントマン”にスポットを当て描いていく。

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