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中島健人、“アイドル”として考えるSNSとの向き合い方「考えすぎちゃう癖がある」メンタルに変化もたらした“転機”【「しょせん他人事ですから」インタビュー】

モデルプレス / 2024年8月9日 6時0分

中島健人「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」第3話より(C)しょせん他人事ですから製作委員会

【モデルプレス=2024/08/09】テレ東系ドラマ「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」(毎週金曜日よる8時~)で主演を務める中島健人(なかじま・けんと/30)にモデルプレスがインタビュー。Sexy Zoneから卒業し、ソロとしての始動後初のドラマとなったからこその決意として彼から語られる言葉とは?「また新たな青春がこの年齢から始まると感じさせてくれる」そう語る今作への熱い思いを聞いた。

◆中島健人主演「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」

原作は累計210万部(電子+紙)を超えるヒット漫画「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)。中島演じる弁護士・保田理が、訪れる相談者をと突き放しながらも独特な信念のもと、ネット炎上や誹謗中傷などSNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークにぶった切っていく新時代の<超リアル>リーガルドラマ。

◆中島健人、今リーガルドラマに出る意味・アイドルの経験通じて「メッセージを込めることができるんじゃないか」

― ソロとしての始動後初のドラマですが、心境はいかがですか?

中島:1発目にふさわしい題材のドラマだと思っています。僕自身、この1年でアイドルとしていろいろな言葉を全身で受け止めてきたうえで、今回の作品に出られることがすごく意味深いです。自分からのメッセージを込めることができるんじゃないかと思います。

アイドル中島健人、GEMN中島健人、俳優中島健人…といる中でアイドルという立ち位置は言葉の柔らかい部分も、尖った部分も…賛否を受け止めながら歩まないといけないと思っています。前のグループに12年間いて、この業界に16年間いる中で、賛否が起こらなかったときはほぼないんです。個人的にこの1年はそうした“賛否”を深く濃く経験したタイミングでした。このドラマでは、軽はずみに発信してしまった言葉はその人たちに対して意外にも悲しい終わり方を与えるという結末がたくさん描かれているので、ぜひ読者の方も視聴者の方もSNSと優しい関わり方をしていっていただけたらというふうに心から思います。

◆中島健人、弁護士役は「俳優としても転機」

― 保田のどのようなところに魅力を感じていますか?

中島:僕自身は物事に対してかなり考えすぎちゃう癖があるんですが、保田弁護士はどんなことに対しても「他人事じゃない?」「考えすぎずフラットに人生を生きていく方が楽しいでしょう?」と“自分は自分”という考えで、手のひらの中の社会に惑わされずに自分は自分の人生を生きることが大事だということを教えてくれたんです。僕にとってはこのタイミングで弁護士という役にたどり着けたことが俳優としても転機だと思いましたし、ドライでポップな性格を持つことはこの芸能界という場所を生き抜く上で必要なメンタルなのかもしれないですよね。

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