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中島健人、“アイドル”として考えるSNSとの向き合い方「考えすぎちゃう癖がある」メンタルに変化もたらした“転機”【「しょせん他人事ですから」インタビュー】

モデルプレス / 2024年8月9日 6時0分

― そうしたドライな保田をどうポップに見せようとアプローチしましたか?

中島:口調をすごく優しくすることです。柔らかい口調できついことを言っています(笑)。弁護士としてはすごく不思議な存在に思えるかもしれませんが、個人的にはすごくお気に入りの役です。ただ、本当にセリフの量が半端ないです!

―セリフの覚え方や、セリフにまつわるエピソードなどありますか?

中島:毎回かなり膨大なセリフ量で、帰ったらぐったりして台本を読めないので(笑)、当日の朝に覚えることが多いです。ただ、この前は18ページぐらいのシーンがあったので、前日の夜に…恥ずかしがらずに言いますが、7時間ぐらいかけて覚えました!そういったことから自分のSNSに関する知識も深まって、友達との会話でも「それ開示請求の対象だね!」とすぐに言えるぐらいにはなりましたし、身近なところで必要な知識を勉強させていただいているので今の僕はSNSに強いです。すぐに開示請求しちゃいます(笑)。

◆中島健人、法廷闘争シーンは「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」から着想

― 撮影していて印象的だったシーンを教えてください。

中島:法廷闘争のシーンです。最近の実際の裁判はリモートで行われるぐらいで、ドラマで描かれるような派手なものではないのですが、法廷闘争の妄想シーンがあるんです。ビームを出すようなシーンもあるので、ドラゴンボールの悟空を意識しています!

あとは、僕が好きな「遊☆戯☆王」(同局系)のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンの必殺技「滅びの爆裂疾風弾(ほろびのバーストストリーム)」というものがあるんですが、それと同じように僕の手からバーストするようなシーンもあるんです!僕にとってテレ東さんで1本目のドラマで「遊☆戯☆王」も感じることができるというのが楽しくて声枯れちゃって…(笑)。

◆中島健人、SNSとの向き合い方に考え「限界が来たら消して」

― SNSトラブルについても描かれる同作ですが、中島さんもSNSを活用していくうえで心を穏やかに保つために意識していることはありますか?

中島:穏やかに保つことは無理です。自分の中にも棘がありますし、バラにだって棘はありますよね(笑)?やっぱり対策としてはそういうものを目に入れないことが一番だと思います。

僕はいろいろな情報を見すぎてしまうことを“スクロール病”と勝手に言っているんです。いろいろな嘘もすべて指でスクロールしてしまっているので「焦げちゃうよ?その指先」と。僕もインスタが好きなので、リールだけは見ることを止められないんですけどね(笑)。少しでも変なものが見えそうになったらすぐにやめます。SNSは不健康になるために見るものじゃないと思っているので、そういった言葉がダメな人は見ない方がいいと思います。僕はそういう取捨選択をできるようになったので、自分にとって余計なものは見ていないです。拳に拳で返すような社会ではないので、僕はグローブすら付けていません。

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