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大泉洋主演「終りに見た街」吉田羊・堤真一・神木隆之介ら12人の追加キャスト解禁 放送日も決定

モデルプレス / 2024年8月15日 5時0分

「終りに見た街」メインビジュアル(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2024/08/15】俳優の大泉洋が主演を務め、宮藤官九郎氏が脚本を手掛けるテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』の追加キャスト12人が発表。あわせて、放送日が9月21日(よる9時~)であることが解禁された。

◆「終りに見た街」12人の追加キャスト発表

令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らす大泉演じるテレビ脚本家・田宮太一の一家がある日突然、昭和19年6月にタイムスリップし、太平洋戦争まっただ中の時代を懸命に生きる姿を描く本作。

太一の妻・田宮ひかりを演じるのは、大泉と共演したTBS系『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年)での硬派な演技から、宮藤が脚本を手掛けたTBS系『不適切にもほどがある!』(2024年)でのコメディエンヌぶりまで硬軟自在に演じ、圧倒的な存在感を放つ吉田羊。家庭では太一が威厳の欠片もなく家族からウザがられる一方、家事や介護に忙しくしながらも、パートの仕事にやりがいを感じて頑張るしっかり者のひかりは、戦時下でも、時に太一を叱責しながらも寄り添い、家族が生き延びるために懸命に支える。吉田が「守るべき家族や子どもたちがいて、愛する存在を守るという思いで自ら変わっていくことを選択していく。そういう強さを持っている人」と語るひかりを、丁寧かつ力強く演じる。

太一たち一家と時同じくして過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友の甥・小島敏夫を演じるのは、大泉とは映画『駆込み女と駆出し男』(2015年)と映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)で共演し、その確かな演技力で幾多の作品で見る者を魅了し続けてきた堤真一。太一が愚痴っぽく、いちいち悩んだり考えたり立ち止まっている一方、陽気で人当たりが良く、目の前のことを受け入れて前向きに動く敏夫は、昭和19年の世界にもすぐに馴染み、太一とは正反対ながらも、戦時下で生きる中で太一の良き支えとなり、仲間となる。

堤は敏夫の「あまりに昭和19年を受け入れすぎている」ことにやや衝撃を受けたようだが、「『もしかしたらこれは全部“田宮太一の夢”なんじゃないか?』と思えるような時もあるんですよね。そういう意味で敏夫は、太一が作り出した『自分(=太一)にできない、この世界に適用する象徴』みたいな形で出ているのかな」ということも考えながら演じたと明かした。

◆勝地涼、當真あみらキャスト追加

父・敏夫と一緒にタイムスリップした息子・小島新也役に、現在放送中のテレビ朝日系『君とゆきて咲く ~新選組青春録~』で主演を務め、NHK系大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年放送予定)の出演も決まった若手注目俳優・奥智哉が登場。口数が少なく、何を考えていのるかわからないミステリアスな新也を演じる。

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