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斎藤工、浴衣リメイク衣装でイベント登場 野外上映の魅力語る

モデルプレス / 2024年8月16日 14時3分

斎藤⼯(提供写真)

【モデルプレス=2024/08/16】俳優の斎藤工が15日、現在開催中のフジテレビのイベント「お台場冒険王 2024〜人気者にアイ◆LAND〜」(※◆はハートマーク)の一環、野外上映イベント「『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』特別上映会 PARK CINEMAFESTIVAL in お台場海浜公園」に出演した。

◆斎藤工、野外上映に感動

この日、2020年に公開され、第30回日本映画批評家大賞・ドキュメンタリー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」をPARK CINEMA FESTIVAL in お台場海浜公園として特別上映。上映前のトークショーには、劇場体験の少ない子供たちや劇場のない地域の方々に「同じ空間で感動を共有する」劇場体験を届けることを目的に、2014年より始動した移動映画館「cinema bird(シネマバード)」の発案者で、俳優そして映画監督としても活躍する斎藤と、本作の企画・プロデュースを担当した濱潤氏、監督を務めた田部井一真氏が登壇し、作品への想いを語った。

浴衣をリメイクしたという夏らしい涼しげな衣装で登場した斎藤は、お台場海浜公園で初めての実施となる野外上映について「普段『cinema bird』というイベントを被災地や映画館のない地域で実施していて、1日限りのお祭りを全国へ届けています。野外映画はこの日だけの気候や天気によって、世界でこの瞬間だけの景色になる。また食べごろがやってくる、賞味期限がないものだなと、実施するたびに学んでいます。今日も素晴らしい映画を体感できることがとても嬉しい。もし嫌じゃなかったら裸足になって、砂を踏みしめ、風を感じて、陽の行方を追いながら、今日だけの景色を楽しんでもらいたいです」と野外で実施することの魅力を伝えた。

◆斎藤工「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」の魅力語る

プロデューサーの濱氏は、「当時、フジテレビの情報番組『Mr.サンデー』のディレクターだった田部井氏が、ムヒカ氏に心酔して作った映画。客観的に伝えるのではなく、1人の熱量を持った男の一人称のドキュメンタリーになっています」と伝えると、監督を務めた田部井氏は「様々な著名な監督がいろんなアプローチでムヒカ氏について描いてきた。その中で唯一、“ムヒカ”と“日本”というテーマは他になかったので、1つ1つのエピソードを掘り起こして作りました。そしてある日、熱量を高く作った故に、テレビという枠だけでムヒカ氏の言葉を消費させたくないと思い、映画という形に縋るしかないなと。なんとか映画にしたいという思いで作ったので、公開から4年という月日が経っているにも関わらず、このような形で皆様に届けることができて大変嬉しい」と、想いを伝えた。

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