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斎藤工、浴衣リメイク衣装でイベント登場 野外上映の魅力語る

モデルプレス / 2024年8月16日 14時3分

同作品について斎藤は、まずムヒカ氏について、発言と行動がこんなにも伴ってる政治家はいないのではないか、と称えたのち「来日し、これからの日本を担う若者に向けた言葉がとても印象的。僕ら(日本人)が古来から持っている考え方をきちんと理解してくれて、分かりやすく伝えてくれているので、これは僕らが受け止めるべき、愛のフィルターがかかった作品だなと感じています」とコメント。濱氏も「この映画を見てほしいというよりも、映画を通して、ムヒカ氏が発する言葉を覚えてほしい。特に後半に、日本の若者に向けたスピーチがあり、当時テレビでも放送したんですが、これは1回で終わらせたくない、形に残したいと強く思い、そこから5年かけてこの映画を作りました。それぞれ印象に残る言葉は違うと思いますが、是非持ち帰ってほしいです」と改めて作品の魅力を語った。

田部井氏は「ムヒカ氏が来日した際に、どこに行きたいですかと聞いたら、真っ先に広島と沖縄に行きたいとおっしゃって。広島に行った時は、足が不自由だったにも関わらず、車は一切使わず、全て自分の足で各地を歩かれた。偶然にも今日は終戦の日なんですよね。そういう想いを直接込めたわけではないけれど、日本人が辿ってきた道と、これから行く道というものも感じられる内容になってるのかなと。そして、今日という日に見ることに、意味があるのかなと感じたので、是非最後まで見ていただければと思います」と感慨深い表情で伝えた。

最後に斎藤は「ムヒカ氏の『人間は同じ石につまずく唯一の動物だ』という言葉、本当にそれが全てだなと。人間というものは何なのか、ムヒカ氏に日本の文化を通して教えてもらった気がします。かといって、授業的な時間にしたいわけじゃない。4年後にこのような形で上映されることが、この映画が“賞味期限がない映画”という証拠。今日の風、砂、天気、夕暮れの時間をみんなで共有して、地球の裏側のおじいちゃんがくれた“タネ”を持って帰ってもらえれば幸せです」と締めくくった。(modelpress編集部)

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