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証券マンから銀座の人気キャバ嬢へ 異彩なキャリアで輝くKIKOの挑戦と夢を叶える秘訣<モデルプレスインタビュー>

モデルプレス / 2024年8月29日 19時0分

KIKO:漫画のONE PIECEの中で、大切な人を失った主人公のルフィに、仲間のジンベイが「失った物ばかり数えるな。無いものは無い」という言葉をかけるんです。私の中ではその言葉がすごく残っていて。前職では上司や先輩に甘えてばかりだったけど、転勤や異動で頼る人がいなくなったことがあります。そんな時も、「無いものは無いから自分で 乗り越えるしかない」って頑張ることができました。

― 今のお仕事にも通じる部分がありそうですね。

KIKO:そうですね。来なくなってしまったお客様にすがりたい気持ちはあるけれど、「無いものは無い」と気持ちを切り替えるようにしています。現状に満足してしまったら売り上げは上がらないので、どんどん営業していこうとは常に思っています。

■KIKO、移籍初月でトップに
― 今のお仕事でどういった部分にやりがいを感じますか?

KIKO:証券会社で働いていた頃は自分の足を動かして、新規開拓しなきゃいけなかったんです。でも今はお店に来ていただけるので、接客に専念できるのは大きいですね。そこで関係性を持てれば、独立した後も繋がりを持つことができるので、それは大きなやりがいです。「今後どうするの」と聞かれる事が多くて、アドバイスをいただくこともあります。次のステップを考えると、すごく恵まれた環境だと感じますね。

― 逆にお仕事の悩みはありますか?

KIKO:やっぱりお酒の量ですね。前職でも取引先の方にキャバクラへ連れてかれて、キャバ嬢の方と飲み比べをさせられたこともあります(笑)。その頃からお酒は結構飲んでいましたが、普段お酒を飲まないので美味しいとは感じないですね。大学生の友人は私がお酒を飲まないことを知ってるから「よく飲めるようになったね」って驚かれます(笑)。
― そうなんですね(笑)。今のお仕事で特に気を付けてることはありますか?

KIKO:他の女の子や、スタッフの方との人間関係には特に気をつけています。夜のお仕事なので人の出入りも激しく、どんな人が本当に信頼できるかを見極めるようにしています。どうしてもお客様の取り合いみたいになることもあるので、女の子同士で信頼関係を築くのは本当に難しくて…。ただ、信頼関係を築いておくと、その女の子からお客様を紹介してもらえるし逆にこの子なら安心して紹介できるというのもあります。

KIKO:なにより信頼できる人たちと働くと安心感もあるし、お店の雰囲気もよくなると思います。結果的にお客様も居心地が良くなると思うので。

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