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川島明「ラヴィット!」緊急事態時も生放送続ける信念「ニュースの横のスタジオに我々はいます。ヘルメットをつけてでもみなさんに笑いを届けたい」3分間の熱いスピーチ

モデルプレス / 2024年8月28日 15時49分

「LOVE IT! ROCK 2024」(C)TBS

【モデルプレス=2024/08/28】TBS系朝の情報番組「ラヴィット!」による音楽イベント『LOVE IT! ROCK 2024』が、24日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された。MCの麒麟・川島明は最後のスピーチで、番組にかける熱い思いを伝えた。

昨年に続き2度目の開催となる同イベントは、番組を支えてきた視聴者に贈る「“ラヴィット!ファミリー”による“ラヴィット!ファン”のための大感謝祭」。これまで番組を彩ってきた“ラヴィット!アーティスト”たちが集結し、笑いと音楽で、会場と配信あわせて約8万3千人のファンを楽しませた。

◆川島明が語った信念 約3分のスピーチで熱い思い

約3時間30分にわたったイベントのラスト、川島が「忘れられない回の話をしたい」と切り出し、全国瞬時警報システム「Jアラート」の発令により緊急速報に切り替えられ、「ラヴィット!」が時間変更して放送されたときの思いを語り始めた。

「スタジオでスタンバイしていたんですけど、恐らくきょうは無理かもしれないと、スタッフさんから『楽屋に1回帰ってください』と言われたんです。示し合わせたわけじゃないんですけど、誰も帰らなかったんです。ここで帰ったらもう『ラヴィット!』ができなくなるんじゃないかと思って。出演者も、カメラマンさんもスタッフさんも裏方も誰も帰らない。ニュースを見ながら、『ラヴィット!』がやりたくてみんな残ってました」と当時の舞台裏を明かし、「そのあと放送できることになって、みんなずっとスタンバイしてましたから、大きな拍手とともに、いつものサンボマスターの曲と『ラヴィット!』がスタートしました。Jアラートが解除されて10分後、ラヴィットはマグロの解体ショーをしていました。全員がわっしょいわっしょいと、さっきまでの不安な気持ちを吹き飛ばすように大きい声を出しました。全員で何事もなかったかのように盛り上げました」と振り返った。

続けて、「もしかしたら炎上するんじゃないかと思っていたけど、放送が終わったらメッセージが届いていて。『本当にありがとう』『不安なこと、しんどいこと、怖いことあったけど、ラヴィットやってるから大丈夫だと思いました』と」と視聴者から感謝のメッセージが届けられたことを明かし、「みなさんにお伝えしたいのは、『ラヴィット!』やってたら大丈夫です。だいたいのことは『ラヴィット!』やってたら大丈夫だと思ってください。辛いこと、不安なこと、いろいろあると思います。全出演者、全スタッフを代表して言います。絶っっ対、大丈夫です。この先何か辛いことがあって、ニュースを見たときに不安すぎるとき、子供に見せたくないと思うニュースがあったとき、TBSをつけてください。きっと、『ラヴィット!』は利きポテトチップスとかやってます。絶対、大丈夫です」と力強く呼びかけた。

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