1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

松本若菜、フジ連ドラ初主演で悪女役に「昼顔」「あなして」に続く夫婦のタブー描く【わたしの宝物】

モデルプレス / 2024年8月30日 5時0分

悲劇のヒロインには見えないようにしたいと思っています。美羽に起こった出来事は、もしかしたら誰にでも起こりえることなのかもしれないですし、“実はそういうことってあるんだよね”と、私も周りから聞いて、“ドラマだけの世界じゃないんだ!”と驚きました。実は知られていないだけで、実際にも起こっているということを考えた時に、この作品をただのフィクションとして楽しむこともできますが、もしかしたら、ラブストーリーの先に、ちょっと怖い身近に潜む人間の業や欲といったものを感じることができる、奥深いドラマになるのではないかと思っています。

・ドラマを楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。

あなたの宝物は何ですか?このドラマを通して、私は1つの宝物を守り抜きたいと思っています。最後までそれを見届けていただけたらうれしいです。ぜひご覧ください。

◆プロデューサー:三竿玲子氏(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部)コメント

今回の題材である托卵は、私が“『昼顔』のラストをどうしようか…”と考えて色々調べていた時に知り、とても衝撃を受けて、その頃から“いつかこの題材をドラマにできないか…”と、温めていた企画です。ただ、托卵をする女性のエピソードを調べれば調べるほど“恐ろしい悪女の話”が多く、企画に落とし込むのに相当悩みました。これまで自分がやってきたドラマは、“女性の奥底に眠る感情”を大事にしながら作ってきて、それが視聴者の皆様に受け入れてもらえていたと感じていたので、ただの悪女の話にはしたくない…。そんな試行錯誤の末、出来上がった企画が『わたしの宝物』です。

主人公の美羽は、悪女になる選択をせざるを得なかった女性です。親にとってわが子は何にも代えがたい存在。この子のためならなんだってできる。そんな大切な宝物を守るためには、この選択肢しかない…と、托卵という、取り返しのつかない嘘をつきます。それが身勝手で人を傷つけることになることもわかっていて、覚悟をもって悪女になったけれど、ずっとその罪にもがき苦しんでいる“悪女になり切れない”女性です。振り切った悪女ではないので、とても難しい役ですが、“悪女”という言葉とは対極にいるような方にお願いできたら、見ている方がよりリアルに感じられる物語になると思い、今回、松本若菜さんにお願いさせて頂きました。

若菜さんは、何度か番組をご一緒していて、いつも現場を明るく楽しくしてくれる気遣いの人ですが、お芝居が始まると、雰囲気も変わり、役としてそこに生きていて、見ている人を惹きつける魅力のある方です。色んな役を経験されていて、その作品ごとに違った顔が見られる若菜さんだからこそ、美羽という役をどう生きてくださるのか、とても楽しみにしています。もし、明日、自分が同じ立場に置かれたら、皆さんはどんな選択をするのか…。もしかしたら、美羽と同じ選択をしてしまうかも…。そんな、“もしも…”を感じながら、ひりつく大人の恋愛ドラマを楽しんで頂けたら幸いです。

【Not Sponsored 記事】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください