高橋文哉「伝説の頭 翔」クランクアップで大粒の涙「一切の妥協も後悔もない」全レギュラーのコメント到着

「グランドクロス」の副長として翔を、達人を支え続けた大門伝助役・菅生新樹は、高橋から大きな花束を受け取ると力強いハグ。「高橋文哉や、刺激をもらえる同世代の俳優たちと現場を共にできたことが財産」と語り、今後の俳優人生に生かせられる経験となったことを強調。「グランドクロス」メンバーの桜井亮太を演じた中川大輔は「このメンバーでいることが毎日楽しかった」、丸川敦役の駒木根葵汰は「文哉が頑張っているのを見守るしかなかったですが、シンプルに楽しかったです！」と語り、すっかり同じチームとしての絆が生まれている様子を見せた。

◆金城碧海はナルシスト全開 高橋文哉らがコール＆レスポンス

一方、街スケのリーダー兼マネージャーの辻沢京子に扮した森香澄は、劇中を飛び出し、実際につんく♂プロデュースでデビューを成し遂げたことにも触れ「ダンスに歌に、それと、こんなに同世代が多い現場も初めてだったので、すごく楽しかったです！」とにっこり。「この作品が決まった時、誰よりも一番嬉しかった自信がありました」と語るのは「ブラッドマフィア」のボス・東城真役のカルマ。「YouTuber・カルマから俳優・カルマとして周りの認知も広がりました。改めて、このチームに迎え入れてくれて、最後までカッコ良く居させてくれたことに感謝しています！」と、深々と頭を下げた。

「北総愚連隊」の総長・瀬山大護役の金城碧海（JO1）は、手に持った花束を見ながら「この花も綺麗だけど、この世で一番美しいのは…？」と、役になり切ってナルシスト全開。すると周囲にいた高橋らが「瀬山総長です！」とコール＆レスポンス。息ピッタリの彼らのやり取りに、現場は大いに盛り上がることに。翔の祖母で初代レディース「紅」総長・伊集院紅子役を務めた飯島直子も「とても楽しい現場でした！」と、若手俳優たちの奮闘を称えた。（modelpress編集部）

◆高橋文哉コメント

まず、皆様お疲れさまでした。この作品のお話をいただい時、一人二役と聞いて、すごく面白そうだなと思いましたし、オタクとヤンキーを演じ分けるということで、ワクワクしました。しかし、やればやるほど、「あ、まずいぞ、これ無茶苦茶大変だ！」となりました（笑）。結構序盤から、自分との戦いになっていましたね。膨大なセリフ量と一人二役の大変さは、毎日が発表会みたいな感じで。現場の温かさ、観てくださる方たちの温かい声援を糧に、最後まで頑張れました。その瞬間、瞬間のカットをより良くするためにと思ってくださっているスタッフの皆さんの前では、なるべく疲れた顔は出さないようにと心がけていましたが、間違いなく漏れていたはずです（笑）。スタッフ、キャストの皆さんがいないと、僕一人では絶対に無理でした。