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「西園寺さんは家事をしない」西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)、ラストのハグから想像裏切る展開へ 新たな表情に注目「とても愛おしく感じられます」【第9話プロデューサーコメント】

モデルプレス / 2024年9月2日 18時30分

松村北斗、松本若菜「西園寺さんは家事をしない」第9話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/09/02】女優の松本若菜が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜よる10時~)の第9話を前に、プロデューサーの岩崎愛奈氏からコメントが到着した。

◆松本若菜主演「西園寺さんは家事をしない」

本作は、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村北斗)&その娘・ルカ(倉田瑛茉)による風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。

第8話では、本彼氏に昇格したカズト横井(津田健次郎)と西園寺さんの順調な交際が描かれつつも、ニューヨークからやって来た橘エリサ(太田莉菜)が楠見と西園寺さんの関係に影響を与える風を巻き起こした。ラストで楠見が涙ながらに語った「数式を解いたら先に進める、先に進むしかないんだと分かった」という亡き妻・瑠衣(松井愛莉)から受け取った言葉が、第9話以降の展開に布石になるのか?今後の物語を、岩崎愛奈プロデューサーに予告してもらった。

◆「西園寺さんは家事をしない」プロデューサーコメント
◆楠見を抱きしめた西園寺さんの感情とは「ひとつの言葉では括りきれない」

第8話では、号泣しながら自分の気持ちを話す楠見を西園寺さんが抱きしめるというラストを描きましたが、ここはやはりすごく難しい場面でした。というのも、言葉ではなく、西園寺さんが行動でその気持ちを見せ、受け止める場面でしたし、楠見もまだ整理できないまま溢れる思いをそのまま話しているので言葉が明確ではない。でも、西園寺さんはそんな楠見を丸ごと全部受け止める。若菜さんも「すごく難しい」とおっしゃって何度か一緒にお話をしました。今までで一番、この場面を撮る意味を考えたかもしれません。

脚本を作っている最初の段階では、子どもみたいに泣きながら一生懸命話す楠見を抱きしめる西園寺さんにあるのは“慈愛”なのかなと考えていたんです。でも、これまでの物語を振り返ってみると、ひとつの言葉、既存の単語では言い表せないような感情が西園寺さんに出てきたからこその行動なんじゃないだろうかと思うようになりました。そこにはおそらく、愛情も友情も、家族愛も絆も、もちろん慈愛もある。西園寺さんの中にある楠見への感情は、きっともう、ひとつの言葉では括りきれない大きなもの。だから、どの感情も内包されているので、観てくださった方がそれをどう受け止めてもどれもがきっと正解なのだと思います。

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