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吉沢亮、“心の健康”保つ秘訣・無理しすぎなくなった考え方「周りの目ばかり気にしていると苦しくなる」【「ぼくが生きてる、ふたつの世界」インタビュー】

モデルプレス / 2024年9月29日 17時0分

モデルプレスのインタビューに応じた吉沢亮(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/09/29】【映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(公開中)インタビュー後編】

モデルプレスの独自企画「今月のカバーモデル」で2024年9月のカバーモデルを務めた俳優・吉沢亮(よしざわ・りょう/30)。後編では“心身ともに健康でいるために大切にしていること”や、今後挑戦したい役に迫った。

◆吉沢亮、不安を解消する上で大事にしていること

― 今作で吉沢さんが演じる主人公・大は、様々な葛藤を乗り越えながらも前向きに歩んで行きます。同じように様々な不安や葛藤を抱えているモデルプレス読者へ向けて、吉沢さんが不安を解消する上で大切にしていることがあれば教えてください。

吉沢:健康でいること!外的ストレスに対して、自分が健康体でいるときと不健康でいるときの受け止め方って全然違うと思うんです。体が健康だと精神的にも安定すると思うし、不健康だとちょっとしたストレスにイライラすることもあると思います。世の中には常にストレスが溢れているので、せめて自分だけでも良い状態でいることが大事なんじゃないかな。まずは体からですね。体が健康であればそのうち心も健康になってくると思います。

― ほかにも、心の健康を保つために大切にしていることはありますか?

吉沢:僕はめちゃくちゃネガティブ人間ではあるんですけど、外的要因をなるべく排除することは大事にしています。周りを気にしないことは難しいけれど、何年も意識していたらようやく気にならなくなってきました。

― 吉沢さんが周りを気にしすぎなくなった時期はいつ頃なのでしょうか?

吉沢:20代半ばくらいからです。それまでは周りからの評価や「この人に嫌われていたらどうしよう」とかを考えるタイプだったし、それをネガティブに捉えてしまっていました。周りの目ばかり気にしていると苦しくなるんですよね。主演をやらせてもらったとき「この場を良くしなきゃ」と得意でもないのに一生懸命頑張ってみちゃったり、主演作がちゃんと評価されているかを意識したり。そういったことに対して無理しすぎないようになったのが、20代半ばくらいだったのかなと思います。

― モデルプレス読者にもきっと、過去の吉沢さんのように悩んでいる方はたくさんいると思います。今作の主人公・大のように、これから新たな世界へ飛び込む読者へ伝えたいことはありますか?

吉沢:やっぱり「周りを気にしすぎじゃダメだよ」ということは伝えたいです。僕自身も「どう見られているんだろう」と不安になることはすごくありますが、 “あなたが思っている以上に周りはあなたのことを見ていない”と考えることも、ときには必要なんじゃないかな。気持ちはわかりますが、あまり気にせず。

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