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SixTONES松村北斗・吉沢亮・上白石萌音ら「第16回TAMA映画賞」受賞作品&受賞者発表【一覧】

モデルプレス / 2024年10月3日 6時0分

【最優秀新進監督賞】
・近浦啓 監督 (『大いなる不在』)
・山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』)

【最優秀新進男優賞】
・松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』)
・齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』)

【最優秀新進女優賞】
・森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』)
・早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)

◆「第16回TAMA映画賞」各賞受賞理由

【最優秀作品賞】

『夜明けのすべて』:ささやかな日々の営みとプラネタリウムを重ねながら、痛みを抱えてもなお他者に寄り添う人々を丁寧に映し出し、観客の心に光をともした。

『ぼくのお日さま』:出会いの煌めきと透明感、儚さが同名主題歌にシンクロすると共に、光と音楽が一体となったスケートシーンの美しさがいつまでも胸に残る作品となった。

【特別賞】

ふたつの世界を生きるコーダの姿をとおして愛情と葛藤を抱える普遍的な親子関係を描き出した『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に対して:“きこえない世界”と“きこえる世界”を行き来しながら成長する息子の葛藤に普遍的な親子関係を映し込み、身近な物語として観る者を引き込んだ。

漫画への敬意に溢れた“アニメーション”映画として描き、新たな表現の広がりを提示した『ルックバック』に対して:漫画を描く喜びや苦しみ、盟友との友情を手書きの原画で描写し、すべてのクリエイターに捧げられた作品として昇華させた。

【最優秀男優賞】

藤竜也:『大いなる不在』において、虚構へ溶けゆく中で愛する者との別離を予感する「瀕死の王」の姿を観る者の脳裏に焼き付けた。

吉沢亮:『ぼくが生きてる、ふたつの世界』において、さまざまな感情が込められた手話で親子の日常をとても自然に映し出して、観客を物語へと引き込んだ。

【最優秀女優賞】

上白石萌音:ままならない不調に向き合う一生懸命な藤沢さんを愛情いっぱいに表現し、星空を見上げたときのような穏やかな幸福感をもたらした。

河合優実:『ナミビアの砂漠』において、自分勝手で暴力的な振舞いをとりながら心を壊していく新たなるヒロイン像を、生々しくも魅力的にスクリーンに焼き付けた。

【最優秀新進監督賞】

近浦啓監督:記憶が混濁している父の過去をたどることにより、その実像が露わになるさまをスリリングに描き、類まれなエンターテインメントに仕上げた。

山中瑶子監督:心の内の複雑さを描き出す驚くべき解像度、画面から溢れ出るエネルギー。才能あふれる山中瑶子監督の登場は、未来を明るく照らしている。

【最優秀新進男優賞】

松村北斗:『夜明けのすべて』において、社会のサイクルから外れかけた青年の心を縛りつける糸が少しずつほどけていくさまを精細な描写で体現した。

齋藤潤:『カラオケ行こ!』において、表情や声色を繊細に使い分けることで、10代の葛藤を見事に表現し、今後の飛躍を予感させる確かな演技力を示した。

【最優秀新進女優賞】

森田想:『辰巳』において、生意気な少女が姉の敵(かたき)を討つなかで成長していく姿を、情念の込もった瞳とガツンとくる動きで表現し、観客を魅了した。

早瀬憩:『違国日記』において、主人公・朝が他者との距離感にとまどいながらも相手を受け止めて、思春期を駆け抜けていくさまを爽やかに演じた。

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