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松本若菜、田中圭&深澤辰哉は“小学生男子” 2クール連続主演の心境「忙しくなったとしてもやることは同じ」【わたしの宝物】

モデルプレス / 2024年10月17日 9時4分

松本若菜(C)フジテレビ

【モデルプレス=2024/10/17】女優の松本若菜がこのほど、都内で開催されたフジテレビ系木曜劇場『わたしの宝物』(毎週木曜よる10時〜※17日スタート/初回は15分拡大)囲み取材に出席。共演する田中圭、Snow Manの深澤辰哉の撮影現場での様子を明かした。

◆松本若菜主演「わたしの宝物」

本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。主人公・神崎美羽を松本が演じ、モラハラ夫・宏樹役で田中、美羽の中学生の頃の幼馴染・冬月稜役で深澤が出演する。

◆松本若菜、ダークな作品でも芝居は“明るく”「スッと入ってきました」

現場の雰囲気を聞かれた松本は「もともと木10に出演経験があったということもありますし、知っているスタッフさんも多かったので、すごく入りやすい空気感でクランクインできた」とコメント。続けて「物語自体はとてもハッピーなホームドラマというわけではない」とした上で、「そういう(重い)シーンの時は、スタッフの皆さんが気を遣ってくれて空気感を作ってくれるというか。阿吽の呼吸ができていて、話が進むにつれて、どんどん空気が良くなっています」と報告した。

芝居に関しては「監督とは、ダークな物語ではあるけど、お芝居の仕方がダークになるのはやめようという話はしていました」と告白。さらに、美羽にモラハラまがいの発言を浴びせる夫・宏樹とのシーンについて「暗くしようと思ったらしやすい役だと思うんですけど、演じ方としてあえてそうじゃないやり方をしようと撮影前から話していたんです」と明かし、「実際にやってみて、『人間って、本当に辛い時こそ逆に明るく話したりするものだよな』と思うと、スッと(役が)入ってきました」と口にした。

◆松本若菜、不倫作品への考え「不倫に対して肯定はしない」

“悪女役”とされる美羽だが、松本は美羽を「“ザ・悪女”って実はすごく演じやすいと思うんですよ。けど、そうじゃない」と説明する。加えて、「このドラマを知っていただく中で、“悪女”というワードが出たり、“不倫ドラマ”と聞いた時に想像しがちな悪女とは違う風になっていると思うので、ある意味で裏切っていきたい」と語っていた。

そして「私は不倫に対して肯定はしない」と言いつつ、「1つのお話として、こういう物語があってもいいんじゃないかとは思っています。『もしかしたら自分の近くにもこういうことがあるのかもしれない』という、人間の怖さも見てもらえるようにしたい。難しいところではあるんですけど、1つのエンターテインメントとして考えてもらえるようになったらいいなと思っています」と伝えた。

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