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中村ゆりか「チェイサーゲーム W2」菅井友香に救われたこと “パフェ食べさせ合う”胸キュンシーンではアドリブも【インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年10月10日 12時0分

― 菅井さんはシーズン1当時アイドルを卒業して初めてのドラマで、同性愛者役も初めてでした。様々なインタビューで中村さんが撮影中に菅井さんを気遣っていたことが明かされていましたが、逆に中村さんが菅井さんに救われたことなどはありましたか?

中村:現場にいる時はちょっと緊張したり、シーンの影響で浮き沈みが激しかったりがあると思うのですが、それを鎮静してくれるというか、なんかちょっとホッと安心感を与えてくれるような空気感を作ってくださっていたなと思います。ありのままの自分を持って現場にいてくださっていたので、私も変に気を遣わずにありのままの自分の立ち振る舞いができたし、これはやっぱり菅井さんのおかげでもあると思います。撮影現場自体もほんわかとした優しく温かい空気でした。

― 中村さんもほんわかしていますよね。

中村:空気の流れが落ち着いているかもしれないです(笑)。役ではインパクトをつけてもらうような役が多いので、普段話していたり、実際に会ったりすると「あ、違うね」とよく言われます(笑)。菅井さんとも、撮影の休憩中にお菓子が置いてあるスペースにちょこちょこちょこと行って一緒に食べたり、そういうラフな姿だったりが可愛いですね。

◆中村ゆりか、エンディングテーマ「L.o.v.e.」は「リアルな恋模様を描いている」

― 中村さんが書き下ろした楽曲「L.o.v.e.」がエンディングテーマとなっていますね。樹に対する思いを冬雨目線で描いたということですが、1番心を込めたポイントはどこですか?

中村:今回のドラマは、前作と違って冬雨の感情がすごく揺れ動くので、好きな気持ちや嫉妬などのリアルな恋模様を描いている歌詞が多いです。実際に台本にも書かれているお互いの思い出とかも歌詞に入れているので、すごく可愛く仕上がっているし、音楽を聞いただけで「あのシーンのことかな」と思い起こしてもらえるような歌になっているんじゃないかなと思います。どんな状況や環境だとしても、恋することは尊くて、好きという気持ちは大切にしてほしいなと思っています。この曲をドラマや音楽やMVなど聞いていただいたり、見ていただいた方から、片思いで悩んでいる時にパワーになれたと、沢山声もいただいてとても嬉しかったです。

― 出会いから交際時についても描いたシーズン2では、どこを楽しみにして欲しいですか?

中村:シーズン1前よりも、大学の回想シーンは深く掘り下げて描かれているので、 そこは楽しみに見ていただきたいなと思います。樹と冬雨の人の出会いだったり、2人がどういう風に付き合っていたのかだったりが本当にわかりやすく描かれているので、見てもらえると嬉しいです。

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