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坂口健太郎&イ・セヨン、日本で交わした“約束” 心通わせるため互いに連れて行った場所とは「共感したいと思って」【愛のあとにくるもの インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月10日 7時0分

◆取材後記

坂口からポジティブさを褒められたセヨンはインタビュー後、記者へ日本語で「でも健太郎さん、本当に良い人!同じです、ポジティブ!!」と坂口も同様だと伝えてくれた。底抜けに明るいセヨンを坂口が微笑ましそうに見守る姿は劇中の潤吾&ホンそのもの。取材中は言語の壁など関係なく、日本語と韓国語の両方、身振り手振りでずっとコミュニケーションを取り続けていた。

さらにチェキにサインを入れ取材が全て終了した後、セヨンは自らもう一度チェキを記者から受け取り「love you」の文字やハートマークを追加で描き入れるサービスも。彼女からペンを渡された坂口もすぐに「デコレーションね!」と理解し、キュートなスマイルマークを添えてくれた。

セヨンは周囲を照らす太陽のようである一方、仕事ではそのプロ精神でスタッフたちを驚かせる。今回それが垣間見えたのはSNS用動画の撮影。彼女は日本語コメントのイントネーションまで細かく通訳スタッフに確認し、短時間で見事に習得。そして坂口は彼女が覚えやすいように隣でサポートし、さりげなく日本スタッフとの連携を図ってくれた。

2人にとって大きな挑戦となった今作は、日韓エンタメ界ですでに認められている彼等の表現力だけでなく、この厚い信頼関係によって成立した。それを改めて実感したインタビューだった。(modelpress編集部)

◆坂口健太郎(さかぐち・けんたろう)プロフィール

1991年7月11日生まれ、東京都出身。2014年、俳優デビュー。近年の出演作に、映画「余命10年」(2022)「サイド バイ サイド 隣にいる人」(2023)、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021)、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)、ドラマ「Dr.チョコレート」(日本テレビ系/2023)「CODE-願いの代償-」(日本テレビ系/2023)など。11月14日よりNetflixにて主演ドラマ「さよならのつづき」が配信予定。

◆イ・セヨン プロフィール

1992年12月20日生まれ、韓国ソウル出身。1996年にドラマ「兄弟の川」でデビューし、子役として数多くの作品で活躍。2003年の時代劇「女官チャングムの誓い」で知名度を上げる。近年の主な出演作に映画「ホテルレイク」(2020)、ドラマ「赤い袖先」(2021)「ルール通りに愛して!」(2022)など。

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