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井上真央・三宅健ら、菅田将暉主演「サンセット・サンライズ」追加キャスト発表

モデルプレス / 2024年10月10日 8時0分

◆井上真央(関野百香役)コメント

心の奥に静かにしまっていた想いと向き合うことは、誰でも痛みを伴うことのように思います。一歩前に進もうとする時の葛藤を、自分なりに見つめながら百香を演じました。朝になれば陽はまた昇るように、再生の物語として見て頂けると嬉しいです。

◆中村雅俊(関野章男役)コメント

東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父。完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!!そんな奴です。

◆三宅健(タケ/高森武役)コメント

撮影の間の数週間、宮城や岩手の町に滞在させてもらいました。東北の方々が経験されたあの痛みは、当時東京にいた僕には到底わかり得るものではないと思いますが、タケという役を通して、土地の言葉を使い、土地のものをいただき、この土地から感じられる空気感や、一度受け入れたらとことん人を無防備にさせてしまう情の深さを、たくさん浴びながら精一杯演じさせていただきました。また、撮影の間に芽生えた僕ら演者の“暑苦しい友情”にも是非ご注目ください!このような作品の一部になれたこと、この作品のおかげで出会えた皆様との御縁に感謝します。

◆竹原ピストル(ケン/倉部健介役)コメント

“宇田濱町”のモデルとなっている岩手県、宮城県の海沿いの街には、これまでの音楽活動の中で散々お世話になってきたいくつかのライブハウスがあり、頼もしいマスター達がいて、優しく親切なスタッフさん方がいて、あたたかくライブにお付き合い下さるお客さん方がいます。毎度毎度、とても楽しく豊かな時間を過ごさせていただいています。要所要所、そんな皆さんのお顔をお守りのように思い浮かべつつ撮影に参加していました。ぼくは“ケン”役を担当させていただきました。彼が“宇田濱町”や宇田濱の仲間達に抱いている深い愛着、ときに執着をしっかりと表現できていたら嬉しいですし、それはそっくりそのまま、ぼくが上記のような皆さんへ抱いている深い愛着、ときに執着です。その想いを伝えるチャンスをいただいた、という意味でも、この作品に出演させていただけたことが嬉しかったです。それぞれ守りたいもの、守ってきたものがあって、それぞれ守りたい理由、守るための手段があるのかなと思います。それぞれであるがゆえにときに摩擦を起こしますが、その摩擦からこそ生じるぬくもりに触れることができるような、優しい優しい作品だと思います。出演の機会をありがとうございました。皆さん、どうぞご覧下さい!

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