1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

福本莉子「踊る」シリーズ最悪の犯人の娘役は過去作で研究 柳葉敏郎が絶賛「だって怖かったもん」

モデルプレス / 2024年10月11日 21時49分

福本莉子、柳葉敏郎(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/10/11】俳優の柳葉敏郎と福本莉子が11日、都内で行われた映画「室井慎次 敗れざる者」初日舞台挨拶に齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、メガホンをとった本広克行監督とともに出席。柳葉が福本の怪演を絶賛した。

◆柳葉敏郎主演「室井慎次 敗れざる者」

1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数3598万人を超え、日本邦画界に伝説を残している。

柳葉演じる室井慎次を主人公に据えた本作は、“青島と室井の約束”から27年の時を経て、プロデュース・亀山千広氏、脚本・君塚良一氏、監督・本広克行氏が再集結。青島との約束を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて秋田に帰った室井の“今”を描く。

◆柳葉敏郎、室井慎次役オファーは「断ろうと思いました」

主演の柳葉が「室井慎次です」と挨拶すると、会場は拍手に包まれ、「踊る」シリーズの人気の高さをうかがわせた。12年ぶり「踊る」シリーズ再始動となるとなる本作だが、柳葉は「(オファーを)断ろうと思いました。もう室井が嫌だったからです」と明かし、驚かせた。断るつもりだった映画を引き受けたのは「監督とプロデューサーと何度かお話しているあいだに脚本の君塚さんと含め、みなさん室井に対する熱い思いが感じられて、覚悟を決めてやらしていただきました」といい、「いまは感謝という気持ちでいっぱいです」と話した。

ロケ地となったのは柳葉の地元でもある秋田。「まぁ家から目と口の先でロケをやって、お世話になった母校で撮影してうれしい反面、現場に足を向けるのが恥ずかしかった。でも、お世話になった地元の方に少しでも恩返しできていればいいなって思いながら4ヶ月過ごした」と振り返った。

◆福本莉子「踊る」シリーズ最悪の犯人の娘役を怪演

福本が演じた日向杏は、シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯・日向真奈美(演・小泉今日子)の娘という衝撃的な役柄。福本は「素直に驚きました。あの日向真奈美に娘がいたんだって、まずそこが驚きで。娘ってなるとどういう役なのかって思った」と当時の心境を吐露。「演じたことのないような2面性のある役で、ちょっと影のあるキャラクター。みんなに撮影中、怖くないのに『怖い、怖い』と言われながら撮影しました(笑)」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください