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福本大晴、アイドル活動再開の理由「僕はアイドルをやりたい」ファンと再会で涙【モデルプレスインタビュー前編】

モデルプレス / 2024年10月16日 0時0分

― 福本さんが歌詞を書く時は、ファンの方に向けたメッセージや、自分の今の素直な思いをのせているのでしょうか?

福本:そうですね。かっこつけるのは誰でもできると思うので、やっぱりせっかくやるなら自分にしか歌えない曲を歌詞にしようと思いました。メロディーもキャッチーで覚えやすい曲調にしています。

◆福本大晴、アイドル活動再開の理由「僕はアイドルをやりたい」

― アイドル活動を再開しましたが、福本さんが“アーティスト”ではなく“アイドル”として活動する理由やこだわりなど、思いをお聞かせください。

福本:「自分がやりたいこと」というのが大きいです。ファンの方が笑ってくれると幸せだし、それが生きがいなので、待ってくれているファンの方にどんな姿で会うのが一番か、どんな姿だったらみんなが笑顔になってくれるか、自分なりに考えた時に、僕はアイドルをやりたいと思いました。着飾っても仕方ないし、一番自分らしくいられるのはアイドルでいることだと改めて感じました。

― ソロで活動することに不安やプレッシャーなど感じることはありますか?

福本:今はツアー15公演を完走して、ファンの方からたくさん声をかけてもらってある程度自信はついていきたのですが、始まる前は本当にずっと不安でした。どんな反応をされるのか全然わからなかったし、ツアーで歌う楽曲も一切世に出していない知らない曲ばかりなので、そんな状況下でライブをする怖さがあったのですが、みんな声を出しながら楽しんで盛り上がってくれたので、不安な気持ちは初日で吹き飛びました。

それこそ最初は「誰も来なかったらどうしよう」「チケットが売れなかったらどうしよう」という気持ちもありましたが、やると決めたことだし、来てくれるファンの方の人数は関係なく、とりあえず僕がみんなに会いに行って、そこにファンの方が1人でもいてくれたら十分すぎるというか、そんなに嬉しいことはないと思っていました。今回ツアー開催の発表からチケットの申し込み締め切りが3日くらいしかなくて結構タイトだったのですが、本当にありがたいことに想像以上の申し込みがあって感謝の気持ちでいっぱいです。15公演を終えた今、アイドルになれたというか、アイドルでいられていることを実感できました。

★インタビュー後編では、悲しみを乗り越えた方法や夢を叶える秘訣、今後のビジョンなどについて語ってくれた。(modelpress編集部)

◆福本大晴(ふくもと・たいせい)プロフィール

1999年10月16日生まれ、大阪府出身。2011年に芸能界入り。2024年7月よりNEW EVIDENCEに所属し、8月から10月にかけて全国ライブハウスツアー「福本大晴 1st Live Tour 2024『よんもじ』」を開催。9月28日開催のイベント「IDOL RADIO LIVE IN TOKYO〜Shining Moments〜」に出演。作詞作曲を手掛けた「I wanna meet U」のミュージックビデオが公開中。11月3日には「福本大晴 1st Live Tour 2024『よんもじ』」ABEMA特別公演がABEMA PPV独占配信される。

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