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菊地姫奈、映画単独初主演 ヴィジュアル系バンドに出会う女子高生役【V. MARIA】

モデルプレス / 2024年10月24日 8時0分

菊地姫奈(提供写真)

【モデルプレス=2024/10/24】モデルで俳優の菊地姫奈が、2025年春公開予定の映画『V. MARIA(読み:ヴィイマリア)』で映画単独初主演を務めることが決定した。

◆「V. MARIA」制作決定

本作は、創立30周年を迎えた制作プロダクションのメディアミックス・ジャパン(MMJ)の新たなるチャレンジとして、20〜30代の若⼿社員を対象に劇場⽤映画企画のプロデュースの機会を与えるプロジェクト「M CINEMA」の第1弾。昔からヴィジュアル系バンドが大好きだった小澤友美プロデューサーが、「現在元気のないヴィジュアル系シーンを盛り上げたい!」との熱い想いから発案。普段はバラエティー番組の制作を担当し、ドラマ・映画の制作経験がないにもかかわらず、誰よりも早く企画書を提出し、プレゼンでもヴィジュアル系の魅力を熱弁する姿が映画化決定に繋がったという。小澤プロデューサーは、「私にとって“ヴィジュアル系カルチャー”は、“痛みや悩みを共有して癒してくれる、背景関係なくみんなが1つになれる”場所でした。人生の節目で寄り添ってくれる “Visual Rock”リスナーの1人として、そんな『場所』を増やしたい、無くしたくないという思いで、今回この映画を立案させて頂きました」と本作に込めた想いを明かした。

主人公の女子高生・マリアが、亡き母がヴィジュアル系バンドが好きなバンギャルだったと知り、母が残した遺品からヴィジュアル系バンドという存在に出会い、楽曲やヴィジュアル系カルチャーに興味を持っていく中で、亡き母の軌跡をたどりながら自己を見つめ、成長していく姿が描かれる。懐かしの90年代ヴィジュアル系バンドのCDやポスター、グッズ、バンギャルたちの姿、実在する伝説のライブハウスなども劇中には登場する予定で、ヴィジュアル系バンドへのリスペクトと愛が詰まった作品を目指しているという。

◆菊地姫奈、映画単独初主演に喜び

映画単独初主演を務めるのは、モデル・俳優として活躍の場を広げている菊地。映画『遺書、公開。』や実写ドラマ・シリーズ『【推しの子】』のアザミマコ役、ドラマ『ウイングマン』など話題作への出演が続く若手俳優。本作の撮影に向け、菊地は「今回、初主演のお話を頂き、マリアと言う大切な役を演じさせて頂ける事を大変嬉しく思います。今では自分のプレイリストに入れてしまうほど『ヴィジュアル系バンド』の虜になっています」と語り、「“ヴィジュアル系ロック”が大好きな方にはもちろん、今日までなじみのなかった方にも是非1度観て頂きたい、そんな作品です。マリアの1番の理解者になりながら、マリアに寄り添い、作中での細かな心情の変化など一つ一つ丁寧に考え、最高の作品にできたらと思います」と11月上旬からのクランクインに向けて意気込みを見せた。

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