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二宮和也「インフォーマ」出演決意に“ある人”の存在 ハードスケジュール乗り越え直接連絡「本当に縁があった」【インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年10月28日 12時0分

◆桐谷健太&高橋和也との共演秘話

― ご自身が観ていた「インフォーマ」の世界観に入ってみて、また前作から出演しているキャストの方と共演してみて感じたことがあれば教えてください。

二宮:初めてのところでどうやって演じていくか、毎話それぞれ監督方に相談させていただきながら、この作品が持っているものに近づけるように現場でアジャストしていきました。

前作からのキャストだと、僕は和也(高橋和也)さんとご一緒する機会が多かったのですが、とても感慨深かったです。自分が後輩として居られた現場だったので心地よく過ごせましたし、前の事務所のお話や世間話をしながら一緒に芝居ができるという贅沢な時間でした。

― 桐谷さんと現場でご一緒して印象に残っていることはありますか?

二宮:健太くんが座長の組の居様を近くで見ることができたのは、僕にとって大きな経験になりました。あの人は、裏表がないというかずっと表の状態なので、どこに行っても変わらない。一緒に海外に渡って同じ釜の飯を食べてきた仲間たちとの揺るがない絆があることが感じられて、すごく気持ちの良い現場でした。他のキャストやスタッフも含め、ポジティブで真っ直ぐなチームですが、扱っている題材は真逆なので、よーいスタートからカットがかかるまでの撮影している数分間との切り替えとギャップが異質で面白かったです。

◆二宮和也「インフォーマ」出演を決意した“一番の決め手”

― 二宮さんは前作から作品のファンとのことですが、「インフォーマ」の現場のどんなところに魅力を感じて出演したいと思ったのでしょうか?

二宮:僕としては、作品に出たいという気持ちよりもまずは「また観られるんだ」と視聴者目線で嬉しい気持ちでした。加えて、今回はタイで撮影することを健太くんから聞いていたので、スケールアップという面でも期待が大きく、作品のいちファンとしてワクワクしていました。

その後、実際に出演する話が進んで決まったのですが、ちょうど「ブラックペアン」(TBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」)の撮影真っ最中だったんです。タイに行くことは難しかったのですが、「ブラックペアン」チームの方々にもスケジュールを調整していただいてやり取りを重ねて、なんとか形にできたので、今改めて考えると良くできたなと思います。本当に縁があったんだろうな。

― 厳しいスケジュールと分かっていた上で、この作品に出たいと思った一番の決め手とは?

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