「海に眠るダイヤモンド」いづみ(宮本信子)の正体巡る考察まとめ 利き手・ペンダント…初回に散りばめられた“6つ”のヒント
モデルプレス / 2024年11月3日 8時0分
【モデルプレス=2024/11/03】俳優の神木隆之介が主演を務めるTBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜よる9時~)。本記事では、3日放送の第2話を前に、謎の女性・いづみ(宮本信子)の正体を巡る考察をまとめる。
◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
ミドルネームを「いづみ」と名乗る女性は、出会ったばかりのホスト・玲央(神木)に突然プロポーズする怪しげな婦人。そんないづみが、玲央と共に長崎の端島(軍艦島)へ向かう“現代パート”、端島生まれ・端島育ちの青年・鉄平(神木/1人2役)が故郷の端島に帰ってきた“過去パート”が交差して物語が展開される中、SNS上ではいづみが物語のキーマンとして注目を集めた。そして、鉄平の傍にいる幼馴染・百合子(土屋太鳳)、島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、突如端島に降り立った謎多き歌手・リナ(池田エライザ)の3人の女性の誰かが“63年後のいづみ”ではないかという考察が飛び交った。ここからは、第1話に散りばめられた主なヒント6つをピックアップし紹介する。
◆ヒント1:意味深な冒頭シーン(いづみ=リナ説)
第1話で最有力候補として挙げられていたのは、リナ。冒頭では、1955年・端島でも2018年・東京でもない1965年の一コマが映し出された。明け方の薄暗い海に浮かぶ手漕ぎ船で、不安そうな表情のリナが子供を抱きかかえている。そして「戻れないあの島。今はもういない人々。愛しい人の思い出は全てあの島へ置いてきた」といういづみのナレーションが加わり、いづみとリナが重なるような描写となっていたことから2人が同一人物ではないかと推測された。
◆ヒント2:いづみ&リナのセリフのリンク(いづみ=リナ説)
いづみとリナの“繋がり”を最も彷彿させたのは、第1話終盤近くのあるシーン。端島の職員クラブで女給として働くリナが、鉄鋼会社社長・三島(坪倉由幸)からのセクハラをはねのけたことでクビになり、島を去ろうとしたとき、駆けつけた鉄平が「悔しくないか?」「リナさん、人生変えたくないか?ここから変えたくないか?」と鼓舞する姿があった。その直後に現代パートへ切り替わると、仕事でピンチに陥り投げやりになっていた玲央に対しいづみが「玲央、人生変えたくないか?ここから変えたくないか」と同じ言葉を放ち、ここでもまた、2人をリンクさせるような演出になっていた。
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