2025年に一時休館の帝国劇場、アニバーサリーブック刊行決定 堂本光一・松たか子・京本大我・生田絵梨花ら191人が想い出語る
モデルプレス / 2024年11月4日 4時0分
『エリザベート』では各場面の解釈の違い、演じ方の変化を考察。『モーツァルト!』はそれぞれ初めて演じたときの失敗談やWキャストの心が通い合った作品ならではのエピソードで盛り上がった。
◆大地真央が語るイライザの心意気 神田沙也加さんへの思い
1963年に東京宝塚劇場で初演した日本初のブロードウェイ・ミュージカル『マイ・フェア・レディ』。1990年から主役イライザ役を演じた大地真央は、役へのアプローチ、その華やかさでその後のイライザ役に大きな影響を与えた。大地の姿に憧れイライザ役を引き継ぎ、惜しくも亡くなった神田沙也加さんへの大地の思いも紹介される。
◆20年目の「DREAM BOYS」
『DREAM BOYS』といえば最旬のアーティストが演じ継ぎ、鳳蘭と紫吹淳との競演、心の通い合いが見どころのミュージカル。現・帝劇最後の主演を担った渡辺翔太(Snow Man)と森本慎太郎(SixTONES)が、ジュニアでバックで出演していた時からの鳳、紫吹との微笑ましい楽屋裏でのエピソードを公開。舞台の大先輩・鳳、紫吹から舞台人としての教えを乞い、20年間演じ継いだ作品の魅力を語った。
◆ユーミンとバズ・ラーマンが語りつくた「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の初演時に開催された、原作映画『ムーラン・ルージュ!』の監督のバズ・ラーマンと劇中歌「YOUR SONG」訳詞を提供した松任谷由実。2023年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』日本初演当時に初対面を果たし、芸術へ向き合う姿勢について、互いに共鳴した対談をノーカット版にて掲載する。
◆黒柳徹子が語るミュージカル草創期
『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ラ・マンチャの男』『スカーレット』と、大作ミュージカルの初演に必ず出演した黒柳徹子は、1960年代のミュージカル草創期の貴重な証言、ミュージカルへの熱い思いについて語った「徹子の部屋」(2020年8月14日放送)の抄録を、懐かしい舞台写真と共に紹介する。
◆「ダンス オブ ヴァンパイア」2025年の上演に向けて
2006年初演で、帝劇を熱狂の渦に巻き込み千穐楽に1500人の観客が当日券を求めて列をなした、ゴシックホラー的大作ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』。その主演・山口祐一郎と2025年5月に東京建物Brillia HALLでの再演に、山口とWキャストで再演に出演する城田優と演出家・山田和也の対話。2人が出演した『エリザベート』などについても語り合う。
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