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「おむすび」真紀役・大島美優、朝ドラ初出演は「リベンジでした」幼稚園入園前からの芝居愛実った芸能界デビュー秘話【インタビュー】

モデルプレス / 2024年11月7日 8時15分

大島:ビジュアルに関しては素晴らしいスタッフの皆さんが衣装やメイクを用意してくださるので、そこは信頼してお任せして、私は作っていただいたビジュアルにどう自分の真紀を当てはめていくかを考えました。

◆大島美優、仲里依紗と話した“アミューズあるある”

― 撮影現場で印象に残っていることを教えてください。

大島:真紀の親友・歩ちゃんのお家に行くシーンが何度かあるのですが、ザ・平成のお部屋なんです!「平成初期ってこんな感じだったんだぁ」と思い、なんだか懐かしい気持ちになりました。

― 米田歩役の仲里依紗さんやその幼少期を演じる高松咲希さんなど、共演者の方とのエピソードがあればお聞かせください。

大島:仲さんは、アミューズ(所属事務所)の先輩なので“アミューズあるある”をお話しました(笑)。2人とも事務所の寮に泊まった経験があるので、寮や事務所のスタジオについて「あそこはこうだよね(仲)」「分かります!(大島)」みたいな感じで、いろいろお話することができて嬉しかったです!

歩ちゃんの幼少期を演じる高松咲希ちゃんと結ちゃんの幼少期を演じる磯村アメリちゃんは、撮影の前から本当の姉妹のように仲良しなんです。そこに私が参加するような形だったので、作中と同じように大親友とその妹のような関係性でいることができました。

◆大島美優、芸能界入りのきっかけ

― 今回の「おむすび」だけでなく、あらゆる作品で活躍する大島さんですが、改めて芸能界入りの経緯を教えてください。

大島:小さい頃からお芝居が大好きで、お芝居をしているという自覚はなかったのですが、幼稚園に入る前から家族の前でも一人二役でお芝居をしているような子でした。幼かったのでまだその頃は芸能界に入るなんて夢にも思わず、「いずれ何かをすればテレビに出られるかな?」くらいに思っていました。

その後、小学3年生のときに、大好きな少女漫画雑誌「ちゃお」の専属モデル・ちゃおガールのオーディションがあることを母から教えてもらいました。当時も今も大好きな漫画家の先生がいるのですが、ファイナリストに残ったらその先生とお茶会ができるという特典があることを知り、「ファイナリストまで残るしかない!」という思いでオーディションを受けました。そこで準グランプリをいただき、芸能界に入りました。

― 1歩目は漫画家の先生とのお茶会だったのですね(笑)。

大島:はい(笑)。お茶会にも参加できて、芸能活動もさせてもらえたら楽しそうだなと思っていました。なので、その先生のおかげで、今こうしてお仕事ができていると言っても過言ではないですね。

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