「おむすび」真紀役・大島美優、朝ドラ初出演は「リベンジでした」幼稚園入園前からの芝居愛実った芸能界デビュー秘話【インタビュー】
モデルプレス / 2024年11月7日 8時15分
― お芝居が好きだったとのことですが、演技のお仕事はすぐに決まったのですか?
大島:一番最初のお仕事は「ちゃお」のYouTubeだったと思いますが、事務所に入ってから割とすぐにオーディションを受けさせていただき、3ヶ月後には最初の演技のお仕事が決まりました。そこからずっとお芝居をやらせていただいています。
― 現在の事務所に入るまでは芸能界へお誘いはなかったのですか?
大島:今の事務所に入る前、1度別のオーディションを受けたことがあり、そのときに他の事務所さんから声をかけていただいたことはありました。
◆大島美優「マイファミリー」で感じた二宮和也のすごさ
― これまでに共演した俳優さんで、勉強になった方や刺激を受けた方はいますか?
大島:皆さんすごく素敵で、たくさん学ばせていただいているのですが、特にすごいなと感じたのは「マイファミリー」(TBS系/2022)で共演した二宮和也さんです。私が今までで一番深く関わった作品で、一緒にいる時間が長かったということもあるのですが、座長としての立ち振る舞いや、休憩中などのスタッフさんへの気配りが素敵だなと思いました。誰に対してもフラットな方で、一緒にお芝居をさせていただきとても勉強になりました。
― なにかお話されたり、アドバイスをもらったりはしましたか?
大島:アドバイスというよりかは、私の学校の話をしたり、本当のお父さんと娘のように楽しくお話しさせていただきました。
― 「マイファミリー」の現場で学んだことや成長を感じたことをお聞かせください。また、今作で活かせたことはありますか?
大島:「マイファミリー」の現場を通して、二宮さんをはじめ、共演者の皆さんの作品に向き合う姿勢やコミュニケーションの大切さを学んだので、「おむすび」の撮影では咲希ちゃんやアメリちゃん、スタッフの方々ともたくさんコミュニケーションを取れるように心がけました。
◆大島美優の悲しみを乗り越えたエピソード
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、大島さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。
大島:大きな悲しみはまだあまり経験していないのですが、この先の漠然とした不安はあります。そういうときは無理に前を向こうとせずに、とにかく今を過ごせばいずれは良い方向にしろ悪い方向にしろ進んでいくと思って、「今を動かそう」とポジティブな考え方をしています。落ち込んで前向きになれなくても「前向きになれないままでも大丈夫だ」と思っています。
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