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BMSGトレーニーが号泣 BE:FIRST&山下達郎など圧巻カバー SKY-HIらもサプライズ登場でファン歓喜【BMSG TRAINEE SHOWCASE TOUR 2024】

モデルプレス / 2024年11月14日 19時0分

MCを挟んで、ステージに残ったのはRUI。ファンから「RUIコール」を浴びると、「泣きそうになります」と言うが、コールのボリュームはさらに上がる。「まだ泣かさないでください!」とはにかむ。「心を込めて歌うので、心を込めて聴いてください」という、この日何度か使うことになる「RUI語」もこのシーンで誕生した。「俺の人生です、という曲」と紹介したSEKAI NO OWARI「眠り姫」を歌唱。RUIが歌うと、彼の持つ優しさや、彼ならではの聴き手に対する光の照らし方が楽曲に滲み出ていた。

「眠り姫」を歌い終えると、KANONが再びステージに上がり、RUI・KANON名義でリリースしている「声」へ。2人の裏声が重なり合うと、会場全体を包み込んで浮遊させるような歌の力が生まれる。そして「ちょっと早いけど、クリスマスしちゃいますか」(KANON)、「メリークリスマス! 僕がサンタさんだよ!」(RUI)という言葉から、山下達郎「クリスマス・イブ」をカバー。

拍手が鳴り止まない中、スポットライトが照らしたのはTAIKI。小学生の頃からフリースタイルバトルに参加し、抜群のグルーヴを備えているTAIKIによるソロダンスパフォーマンスだ。そこからRUI、TAIKI、KANONによる、MAZZEL feat. REIKO「ICE」へと突入し、最後にはREIKOも登場。そのまま4人で『BMSG TRAINEE Showcase 2023』で披露したBE:FIRST「Softly」を、スタンドマイクを使ったパフォーマンスで魅せた。さらには、REIKOの「So Good」にKANONが入った特別バージョンを贈る。メロディもリズムも、歌うことも身体を揺らすことも、生活と同一線上にある2人が繰り広げる音楽はあまりに心地よかった。

◆BMSG新トレーニーも登場

中盤は、REN(レン)、KAIRI(カイリ)、YUTA(ユウタ)、KEITO(ケイト)、KEI(ケイ)、RAIKI(ライキ)、COTA(コウタ)、TAICHI(タイチ)、RYOMA(リョウマ)、GOICHI(ゴイチ)の出番だ。YouTubeにて公開されている「SUPER IDOL」、「Salvia」、「Milli-Billi」のパフォーマンスを披露した。「SUPER IDOL」のRENとGOICHIの出だしから、ここに懸ける気合いと表現力の進化を感じさせた。この日KEITOは足首の骨折のためチェアに座りながらのパフォーマンスとなったが、「Salvia」の自身の歌唱パートに込める精一杯の想いを全員がキャッチしていた。

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