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FANTASTICS八木勇征、トラジャ中村海人と語り合った夜「グッと近くなった」ファンに愛される理由も分析【「矢野くんの普通の日々」インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年11月16日 17時0分

◆八木勇征、ファンに愛される理由を分析

― 今作の主題歌はFANTASTICSさんの「Yellow Yellow」ですが、主演映画で主題歌担当というのは、俳優とアーティストを両立されている方にとっては夢だと思います。それを叶えられた八木さんが、俳優としての経験がアーティスト活動に活きたと感じた瞬間を教えてください。

八木:レコーディングしているときに、歌詞の背景や前後に何があったのかなど色々考えるようになりました。例えばめちゃくちゃ明るいフレーズだったとしても、曲調が明るい感じではなかったとき、「明るい歌詞だけど、このときの表情はどういう感じなんだろう」とか「明るい言葉だけど、この感情を持っている人は泣いているんじゃないか、悲しんでいるんじゃないか」とか。シーンの前後やどういう感情でセリフを言っているのかを考えながら色々繋げていく作業を繰り返しているうちに歌詞を読むときにもそういう見方ができるようになりました。それは活きている部分ですし、変わったなと感じた部分です。

― 活躍とともにファンが増えているのも実感されているかと思いますが、ファンの皆さんは八木さんのどのような部分を愛してくれていると思いますか?

八木:性格や、メンバーと仲良くわちゃわちゃしているところという方もいるでしょうし、シンプルに僕の歌が好きと言ってくれる方もいますが、歌もお芝居も、僕がお仕事していることに対して何かを感じてくれて、好きになってくれて、応援してくれている。そういう方たちがいてくださる、増えているというのは、すごくやりがいを感じます。皆さんにもっともっと届けたいし、エンタメを楽しんでほしいと思うので、頑張る原動力になっています。

◆八木勇征の夢を叶える秘訣

― モデルプレスのインタビューでは恒例で“夢を叶える秘訣”をお伺いしています。八木さんは2022年に「夢に向かっていく道中には、やらなきゃいけないことや準備することがあると思いますが、チャンスが巡ってきたときにその夢を掴むために『今、自分が何をするべきか』を考えるといいのかなと思います」と回答されていました。そこからこの2年でさらに活躍されて、今新たに思う秘訣はありますか?

八木:継続することかなと思います。それからもちろん夢がどういうものかによって変わってくるとは思うのですが、その夢に付随するものにもチャレンジしてみるのも良いと思います。例えばプロサッカー選手という夢だったら、関連した仕事にはスポーツ用品店の店員さんや、サッカーコーチ、選手を育成する側の人もいる。もしプロサッカー選手になりたいという大きな夢があったとしたら、もちろんトライアルなどを受けまくるのも面白いとは思うんですけど、一旦自分が思っていたものと違う角度からの目線を入れるのはすごく大事なことだなと思います。選手側になりたいとしても、1回指導者の経験をしてみることなどは、自分の夢に向かっていく上ですごく良いことなのかなと思います。

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