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齋藤飛鳥【推しの子】アイ役一度辞退から引き受けた理由

モデルプレス / 2024年11月17日 19時17分

齋藤飛鳥(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/11/17】ドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミアが17日、都内で行われ、櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤のキャスト陣と、メガホンをとったスミス監督、松本花奈監督が登壇。飛鳥がオファーを引き受けた理由について明かした。

◆齋藤飛鳥【推しの子】オファーを一度断った理由

2020年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏の共同名義で連載スタートした『【推しの子】』。伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして芸能界という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが注目を集めた。コミックス累計発行部数1800万部以上した人気作が、ついに初の実写化。Amazonと東映が手を組み、日本が誇る人気作を世界に届ける。

主演を務めた櫻井は、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクアを演じた。もともと原作の大ファンで「アクアは自分以外にやらせたくない」と直談判したほど。「もし実写化するならアクアをやりたいと思っていた。そしたらオファーをいただけて光栄だった」と笑顔。続けて「現場に入ってからは、これだけ人気の作品を実写化するのは最大限の愛とリスペクトを持って接しなければいけない。常に、アクアが演じるシーンで原作ではどう立っているのか、どうセリフを言い回ししているのか、毎回確認しながら再現性を追求する毎日だった。プレッシャーもあったけど、現場に入ってからは、決して一人で戦っているわけでなく、組全体で作品に愛とリスペクトを持って向かっている感覚があった。プレッシャーよりも早く届けたい気持ちに切り替わった」と現場を振り返った。

アイドルグループ「B小町」の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役の飛鳥は、一度オファーを断ったと明かされた。理由を聞かれると「マスコミのみなさんポップに書いてくださいね」と前置きし、「素直にやりたくなくてお断りさせていただいた。私がやる必要ないんじゃないかなと思っていた」と説明した。最終的にオファーを受けたのは、「決め手は、実写化するにあたって何を描きたいかという話を具体的にいただいたとき、それなら私でも星野アイを演じられるかもしれないと思ったから。スタッフさんの熱意を受け取って、頑張ってみようかなと思った」と語った。また、「私は(乃木坂46で)約12年くらいアイドルして、卒業してからのこの作品だったので、それは相当の覚悟は必要でした。でも自分のファンの方がもう二度とアイドル姿の私を見られないと思っていたのが、見られると思って楽しんでいただければと思って」とファンへの気遣いも垣間見せた。

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