上白石萌音、テレ東ドラマ初主演決定 高杉真宙とバディで“将棋 × 痛快リーガルドラマ”【法廷のドラゴン】

上白石萌音、高杉真宙（C）「法廷のドラゴン」製作委員会

【モデルプレス＝2024/11/19】テレビ東京系では2025年1月17日より、ドラマ9「法廷のドラゴン」（毎週金曜よる9時～／※初回は10分拡大：夜9時～10時4分）を放送することが決定。女優の上白石萌音が主演を務め、俳優の高杉真宙が共演することがわかった。

◆オリジナル脚本「法廷のドラゴン」

本作は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する「百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士」と「二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士」の完全オリジナル脚本による将棋×痛快リーガルドラマとなっている。

脚本は「相棒」「科捜研の女」などを手掛けた戸田山雅司による完全オリジナルで、監督は「転職の魔王様」「先生、私の隣に座っていただけませんか？」などを手掛けた堀江貴大氏が務める。

◆上白石萌音、テレ東ドラマ初主演

主人公・天童竜美を演じるのは、映画「夜明けのすべて」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（NHK）、舞台「千と千尋の神隠し」をはじめ、映画・テレビ・舞台とあらゆる分野で活躍し、アーティストとしても全国ツアーを控える上白石。同局ドラマでは初主演を務め、空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく新米弁護士を演じる。

出演にあたり、上白石は「『将棋×法廷』という珍しい掛け合わせに無性に心が躍り、そしてキャストの方が決まるたびに興奮が募りました。緩急の効いた表情豊かな脚本をそれぞれの方のお声で脳内再生しながら、将棋と法律の勉強を面白く進めながら、撮影が始まるのを待ち侘びていました」とコメント。「素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います」と伝えている。

◆高杉真宙、上白石萌音のバディに

また、竜美のバディである弁護士・歩田虎太郎を演じるのは、高杉。大河ドラマ「光る君へ」（NHK）、映画「オアシス」など様々なドラマや映画に出演し、活躍の幅を広げている。父親の跡を継いだ弁護士事務所が存続の危機に瀕している中、依頼人ファーストで“優しすぎる”弁護士を演じる。

高杉は「弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに！という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした。弁護士用語も多く出てくる中に、将棋の解説も含まれる台本を読んだのは人生で初めてでした。ただ、難しい話ではなく面白要素も散りばめられており、読むのが楽しかったです」とオファーを受けた際の心境と台本を読んだ感想について告白。「弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております！コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います」と呼びかけている。（modelpress編集部）