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千葉雄大、抱かれるイメージへの率直な心境と6年間の変化「楽になった部分はある」【「喋って食って零キロカロリー」インタビュー】

モデルプレス / 2024年11月26日 8時0分

― 少し時間を置いて書いているということでしたが、「今回の口が悪いこと」と振り返っている月もあって面白かったです。

千葉:ありました。「そのとき機嫌悪かったのかな」とかバロメーターになります(笑)。

― 手書きコラムの方は書くことは決めてから一発書きでしたか?

千葉:一応ある程度決めてから書いています。でも書き間違えちゃうんです(笑)。間違えたときはグチャグチャとして虫にしていました。2022年1月、虫めっちゃいますよ。

― (笑)。字の感じが結構違う月もあって面白いなと思いました。

千葉:確かに、なんか文字って書いているとノッてくるんですよね。だから書き直して綺麗に書くとなんかちょっと違った感じになっちゃうと思うので、ノリは大事にしていました。さすがに2行目くらいで間違えたら全部書き直していましたが。

◆千葉雄大、6年間の変化「楽になった部分はある」

― 連載は2018年からということで、6年間は長い期間だと思いますが、俳優業でもプライベートでもご自身で変わったと思うところは?

千葉:割と気にしなくなったこと。どう見られているかとかそういうものがなくなって楽になった部分はあるかもしれないです。

― 20代の頃、どう見られているか気にしていた時期もありましたか?

千葉:気にしてはいないんですけど、自分が飽きちゃうんですよ。だから「かわいいポーズを」と(リクエストされても)「違うのできるんだけどな~」と思っていたこともあったんですけど、今はそれを求められているから(素直に)「分かりました」とできるようになった楽さはあります。割と受け皿みたいなものは深くなったかなと思います。でも、逆に小さいところにこだわったり、めんどくさくなったりしたところもあって、今回の本も「こういう言い回しはちょっと違う」とこだわった部分もありました。

― 千葉さんは色々とキャラクターをラベリングされることに対して受け入れる姿勢があってサービス精神旺盛な方だなと思っていました。

千葉:ラベリングって、多分その人を知らないから紹介するときに一番楽な扱い方として使用するんですよね。もちろんバラエティ番組に出るときにそういう扱いをしてくださるのは、自分がどういう人か全然世間の人には知られていないからしょうがないと思うんですけど、「もうええやろ」と思っていた時期は確かにあるはありました。そこはどういう選択肢を取っても良かったんですけど、別に元々(自分が)かわいいと思ってやっていないから、あんまりよくわからなかったですね。「そういう役はやりません」というのもなかったし、自分がそういうつもりでやっていないからいつも自分の感覚とは乖離していて不思議でした。

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