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日向坂46丹生明里、涙と笑顔で7年間のアイドル人生に幕 多数のゲスト・生中継…異色の卒業セレモニー開催

モデルプレス / 2024年12月2日 11時1分

2日目の「LIVE DAY」は「アイドル・丹生明里」をテーマに、彼女が最後に絶対にやりたい曲を詰め込んだセットリストが用意された。丹生&河田陽菜の“おみそしるコンビ”による影アナに続いて、丹生が1人ステージに登場すると、ほかのメンバーも合流し「恋は逃げ足が早い」から元気よくライブをスタートさせた。会場がオレンジのペンライトで染まる中、丹生を中心としたメンバーは笑顔を振りまきながら歌う。また、続く「ドレミソラシド」では1番で丹生が、2番以降は小坂菜緒がセンターを務めるこの日のみの演出も用意され、おひさまを歓喜させた。

2曲歌い終えると、丹生は「今日も素敵なオレンジ色の景色を見せてくれたことに感謝します。昨日とはまた違ったアイドルのキラキラをお見せしたいと思います」と伝えてから「今日の目標はやり残したことなく、ライブをやりきることです!」と意気込みを口に。その後、自身のセンター曲「One choice」MV撮影の思い出の地・横浜での幕間映像を挟みながら、丹生がすべての楽曲に参加しながらライブは進行。

けやき坂46時代に初めてもらったユニット曲「キレイになりたい」を小坂と2人、当時の赤い衣装を着用して披露したのを筆頭に、オリジナルメンバーの金村美玖に四期生・山下葉留花を加えた3人で歌う「あくびLetter」、東村芽依を筆頭に河田、金村の4人で情熱的なパフォーマンスを繰り広げる「Cage」と思い入れの強いユニット曲を連発した。

MCで後輩たちが丹生との思い出に花を咲かせると、続いては二期生曲ブロックに突入。お揃いのシュシュを腕に付けた7人はけやき坂46時代の「最前列へ」で、絆の強さをアピールしていく。「君は逆立ちできるか?」では曲のエンディングで、富田から「世界一可愛い“ニャー”」をリクエストされる場面も。また、「世界にはThank you!が溢れている」では会場のボルテージも急加速し、エンディングでは歌詞を「Thank you 丹生ちゃん」に変えて歌うサプライズで丹生を驚かせた。

◆丹生明里、休養中の思い吐露 初センター時の心境も

一期生&二期生による思い出トークを経て、VTRでは休養中の思いが吐露された。「モチベーションは応援してくれるファンの皆さんへの恩返し」とおひさまにメッセージを送ると、「声の足跡」にてライブは後半戦に。ここではダブルセンターの丹生と佐々木美玲がトロッコに乗って、観客の近くまで挨拶に回る演出も用意された。さらに「ガラス窓が汚れてる」「キツネ」と力強い楽曲が連発されると、丹生の「そんなんじゃ聞こえないぞ、腹から声出せ!」の煽りを受け会場の熱気は一気に高まって行った。

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