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日向坂46丹生明里、涙と笑顔で7年間のアイドル人生に幕 多数のゲスト・生中継…異色の卒業セレモニー開催

モデルプレス / 2024年12月2日 11時1分

VTRでは、横浜スタジアムを訪れた丹生が「4回目のひな誕祭」で自身の初センターと曲「One choice」を初披露したときの思い出が語られる。それまで自分に自信がなくて、1度もセンターになりたいと思ったことがなかった丹生だが、「ファンの皆さんがセンターに立ったら喜んでくれるかな、自分がセンターに立つことで何か変えられるかな」と思い「One choice」でのセンター期間と向き合ったと語られると、ステージにはライブ初披時に着用していたカラフルな衣装を着たメンバーが姿を現す。

そして、中心に立つ丹生は『4回目のひな誕祭』で会場がどんどんオレンジ色に染まっていったことを振り返りつつ、「初めていただいたシングル表題のセンター曲、今日私が自信を持ってここに立てているのは、おひさまの皆さんのおかげです。感謝の気持ちを込めて、最後の曲をパフォーマンスしたいと思います」と伝えてから「One choice」を、最高の笑顔でおひさまに届けてライブ本編を終えた。

◆丹生明里、オレンジのドレス姿でアンコール登場 卒業への思い語る

会場が「丹生ちゃん」コールで包まれる中、スクリーンにはオーディションから現在までを振り返る思い出の映像の数々を紹介しつつ、メンバーが丹生の魅力を明かす映像が映される。続いて、オレンジを基調としたドレスを着用した丹生が姿を現し、卒業に対する思いやこれまで関わった人たちへの感謝の気持ちを、手紙を通じて伝えていく。

「人を幸せにしたいという夢を持って芸能界に飛び込みました」という丹生だったが、いつからか体を思うように動かせなくなり、「今まで参加していた曲に参加できなくなったときは、本当に苦しかったです。自分に対する悔しさや悲しさ、グループで活動しているのに、そこにいない自分は一体何者なんだろうか。ライブに出ることができないアイドルはどうなのかと、自分の中で終わりを意識し始めました」と卒業を意識し始めた経緯を語る。

そんな中で、自分のポジションに入ってくれたメンバーへの感謝と申し訳なさ、ファンに心配をかけてしまったことに対して、「このままじゃどうしても自分を許せなくて、そんな悔しさを持って卒業することはできませんでした。絶対にどんな形でもライブに全部参加したい、応援してくださる皆さんにいろんな形で笑顔を届けたい」と考えるようになり、「自分の中で期限を決め、この形なら自分がやり切れる思い、復帰してからはファンの皆さんに恩返しをする、最後の夢を叶える、この気持ちだけでこの1年間過ごしてきました」と正直な想いを吐露。

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