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野沢尚氏原作「反乱のボヤージュ」舞台化決定 石黒賢・岡本圭人・大内リオンら出演者発表

モデルプレス / 2024年12月5日 10時0分

他に、学生寮で暮らす3年生の江藤麦太役に大内リオン(AmBitious)、かつて学生襲撃事件を担当していた刑事・久慈役に加藤虎ノ介、学生寮の食堂担当の調理師・日高菊役に南沢奈央、首都大学学長補佐で廃寮を主導する宅間玲一役に益岡徹と、実力派俳優が揃い、作品により一層厚みを加えていく。

「反乱のボヤージュ」は、青春のエネルギーや葛藤を描くだけでなく、社会問題への鋭い洞察が今なお共感を呼ぶ。世代を超えた対話や理解の重要性、若者の可能性を信じることの大切さが、多くの人々の心に響く物語である。時に厳格な父親のように振る舞い寮生たちの成長を見守る舎監と、他人ながら次第に心を寄せ合う彼らとの交流を通じて、“大人とは何か”“自分とは何か”を知っていく姿に自分を重ね、自ら困難と向き合っていく主人公に心を動かされていく。若者がどのように社会に立ち向かい、自らの価値を示していくか。コミカルさも加えて清々しく描く青春の代名詞ともいえるエンターテインメント作品がついに誕生する。

石黒は本作の出演について「野沢さんの原作作品に出演できる、とても嬉しいというのが最初の感想でした」と喜びをコメント。また、今回初共演となる岡本には「新鮮で、良いケミストリーが生まれると良いと期待しています。お客さんが座席の背もたれに背中をつける暇がないくらい前のめりに観てくれる作品にしたいです」と意気込んだ。(modelpress編集部)

◆脚本・演出:鴻上尚史氏コメント

「反乱のボヤージュ」という青春の名作を舞台化するという幸運に恵まれました。出演者も、石黒賢さんや岡本圭人さんをはじめとして、信頼できる俳優さんに集まっていただきました。若者と大人、反抗と秩序、祝祭と日常、混沌と理性、息子と父親など、あらゆる対立がうずまくドラマをエネルギッシュに、ポジティブに描ければいいなと思っています。劇場でお会いしましょう。

◆石黒賢コメント

野沢尚さん脚本のドラマがとても好きで、いつか野沢作品に出演したいと思っていたのですが、残念ながら機会がありませんでした。今回の話をいただき、野沢さんの原作作品に出演できる、とても嬉しいというのが最初の感想でした。この作品は、連続ドラマができそうなくらいそれぞれの学生に物語がある良質で素晴らしい原作なので、それをどう1本の芝居にまとめていくのか楽しみです。僕が演じる名倉は、学生たちとつかず離れず、時には兄のように、時には父のように見守る重石のような存在で、この役を演じるのは身の引き締まる思いです。鴻上尚史さんとはお会いしたことはありましたが、お仕事はこれが初めてです。鴻上演出にどう応えることができるのか、いい意味で緊張しています。岡本圭人さんとの初共演も新鮮で、良いケミストリーが生まれると良いと期待しています。お客さんが座席の背もたれに背中をつける暇がないくらい前のめりに観てくれる作品にしたいです。

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