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日向坂46濱岸ひより、7年間のアイドル活動に終止符 涙でファンに感謝「決して間違ってなかった」【濱岸ひより 卒業セレモニー】

モデルプレス / 2024年12月6日 11時9分

◆濱岸ひより、メンバーに感謝「感謝してもしきれません」

メンバーに向けては「私はほんとにみんなのことが大好きです。毎日一緒にいて、楽しい時は思いっきり笑いあって、悲しい時は励ましあって、そんな誰とでも分かち合えるわけではない気持ちの共有を、メンバーという存在にたくさん救われました。その場所にいるだけでとても落ち着く存在です」と語り、「今までそんな大切なメンバーが何人も、私より先に日向坂から卒業という新たな道へ飛び立っていきました。卒業のたびに寂しかったし悩むこともありましたが、メンバーや皆さんのおかげでここまで続けていくことができました。そんな大好きな、素敵な仲間に出会えて活動することが出来て、感謝してもしきれません」と伝えた。

さらに、「今まで私のことをずっとずっと温かく見守ってくれて、いつでも帰る場所を作ってくれた家族。私が活動に対して何も相談しないから、不安にさせてしまったり、心配にさせてしまったり、たくさん苦労をかけてしまったと思います。それでも何も聞かないで、帰省した時はいつも通り楽しく、居心地の良い雰囲気で迎え入れてくれて、とても救われました。ありがとう」と家族にも感謝。

スタッフに向けても「この世界に入った時はまだ14歳で、右も左も何もわからない中、不安でずっと泣きっぱなしな私でしたが、たくさん寄り添ってくれて、話をしてくれて、私に真剣に向き合ってくれて、ありがとうございます。スタッフのみなさんがいなければ、今の私はなかったと思います。ほんとにありがとうございます」とコメント。

最後には「ほんとに日向坂になれて、メンバーのみんなに出会えて、おひさまが最高の景色をたくさん見せてくれて、ほんとに本当に幸せでした。私は、おひさまの作る虹を忘れません。この7年間、とても幸せでした。改めて、約7年間、本当にありがとうございました」と7年間の活動を振り返った。

◆濱岸ひより、河田陽菜とユニット曲歌唱で涙

濱岸がメッセージを伝え終わると、同期の二期生たちがステージに登場。河田は目に涙を浮かべながら「いいね、二期生。1週間前くらいにも話したけど」と語った。富田鈴花は、濱岸をじっと見つめながら「大好きだよ。ほんとキレイ」としみじみ。そして“グループ1涙腺がゆるい”松田好花は、スチールカメラでメンバーの姿を収めながら、「なんかいいね」と感動して声を震わせた。

そしてユニット曲「沈黙した恋人よ」を歌唱。この曲は一期生のユニット「りまちゃんちっく」が歌っていたもので、濱岸が日向坂46のユニット曲で1番好きな曲だそう。この日は、濱岸と「マブダチコンビ」として知られた一期生の元メンバー・齊藤京子のポジションに濱岸が、そして加藤史帆のポジションに河田が入り、恋人役を演じた。歌唱中には、濱岸、河田をはじめ他のメンバーたちも涙を流し、二期生の絆の強さを感じさせた。

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