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江口洋介、蒔田彩珠との再タッグで感慨 監督は2人の“隠しごと“告白【誰かがこの町で】

モデルプレス / 2024年12月6日 14時24分

さらに、隠されている闇を暴くという2⼈の役柄にちなみ「⼈には⾔えない隠しごとを教えて」という質問も。これには佐藤監督が「ここで隠し事を⾔うんですか(笑)」と声をあげると、「そんなの⾔えるわけないじゃないですか。隠し事は誰にでもあるでしょう。公の場では⾔えません(笑)」と同調する江⼝に続き、蒔⽥も「じゃあ、私も⾔えません!」と、重ねて同調。まさかここで同調圧⼒(?)といった場⾯もあったが、「僕がバラしましょう」と佐藤監督が撮影現場で⾒た2⼈の知られざる素顔を発表することとなった。

「江⼝さんはものすごく繊細。朝の表情で何を考えているか探っていました」と⾔う佐藤監督には、「いやいや、繊細にしないとこの役はできませんから!」と今作だからこその雰囲気だったと返す江⼝。だが、蒔⽥も「繊細」だと続ける監督には、江⼝も「分かる。繊細だよね」と同意の声。「緊張していたと思うけど、最終回の蒔⽥さんは圧巻です!」(佐藤監督)「凛としていましたよね。それぞれけじめをつけていく最終回ですから」(江⼝)といったやり取りもあった。

◆江口洋介、音楽業にも意欲

さらに、今作は12⽉8⽇から放送がスタート。今年も残りわずかということで、それぞれ「どんな1年だったか」を振り返る場⾯も。今年、⾳楽活動を再始動させたという江⼝は「役者と⾳楽業を⾏ったり来たりして、それが⼼地いい1年でした。来年も、同じように過ごしていきたいです」とコメント。⼀⽅、今年は挑戦の年だったという蒔⽥は「変化の多い1年だったので、来年はまたさらにステップアップできる1年でありたいなと思っています」と語った。

完成報告会の最後には「“同調圧⼒”と“忖度”を描いた作品ですが、そのなかでも家族の情といったものを感じていただきたい」と⾒どころを語る佐藤監督に続き、蒔⽥が「ドラマのなかでは同調圧⼒が恐ろしく描かれていますが、⾃分だったらどうするのか⾝近な気持ちで⾒ていただきたいです」とメッセージを。そして、最後は江⼝が「地上波ではやらないような表現もあるWOWOWならではの作品。3話の終わりくらいからぐっとスピード感が出てきます。WOWOWでしかできないこの作品から、何か感じていただけたらと思います」と、今作への⾃信をのぞかせるコメントで完成報告会を締めくくった。(modelpress編集部)

◆江口洋介主演「連続ドラマW 誰かがこの町で」

本作は2020年に江⼾川乱歩賞を受賞した佐野広実氏の受賞後第⼀作⽬として話題を呼んだ同名⼩説(講談社)が原作。とある新興住宅地を舞台に、住⺠たちの間に渦巻く“同調圧⼒”と“忖度”が引き起こす恐怖を、⽣々しく、鮮烈に描いた社会派ミステリーである。佐野氏の⼩説が連続ドラマ化されるのは、本作が初。脚本は「連続ドラマW 華麗なる⼀族」「連続ドラマW 沈まぬ太陽」の前川洋⼀氏、監督を「シティハンター」(Netflix)や「ストロベリーナイト」(フジテレビ)などで知られる佐藤氏が⼿掛けている。

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