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モデルプレス読者が選ぶ「2024年の“ベスト日本ドラマ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2024】

モデルプレス / 2024年12月19日 18時0分

自分の気持ちを押し殺さず、男性ばかりの法曹界で果敢に立ち向かっていく寅子、そして寅子を囲む個性豊かなキャラクターたちの成長や絆は幾度となく涙を誘い、日本中の人々に勇気と希望を与えた。

<読者コメント>

・「女性が1人の人間として生きるために奮闘した人たちの生き様と、現代への強いメッセージも示されていて、観ていて勇気をもらいました」

・「主人公の向上心と活力、周りの女性たちの生き様に心打たれました。仕事をしていて挫けそうになった時、虎ちゃんが頑張っていたから私も頑張れました」

・「今を生きる私たちにも通ずるとても素敵なドラマだった。毎朝考えさせられたし、今私たちが生きるこの社会について、女性の未来について改めて考えることができたから」

・「現代に通じる価値観があり、主人公たちが奮闘し乗り越えるストーリーに涙が止まらなかった」

・「一人ひとりの人間の人権を尊重し、現代まで続く差別や社会への違和感を『はて?』と切り込み、考えさせられる素晴らしい作品でした」

◆2位:「ライオンの隠れ家」

12月20日にいよいよ最終話を迎える柳楽優弥主演のTBS系ドラマ「ライオンの隠れ家」は2位にランクイン。市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽)と自閉スペクトラム症の“みっくん”こと美路人(坂東龍汰)の兄弟の凪のような生活が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空)との出会いをきっかけに大きく変わっていく完全オリジナル脚本のヒューマンサスペンスだ。

3人のほっこりとした掛け合いに心が温まると同時に、ライオンの謎に迫っていくサスペンス要素が絶妙なバランスで描かれ、予想のつかない展開に夢中になる人が多数。また昨今、自閉症をテーマに扱う作品が多い中、本作における自閉症のみっくんは登場人物の1人として当たり前に存在しており、あくまでもライオンの謎や“事件”に巻き込まれていく展開が主軸となっている。こうした日常に溶け込ませたリアルな描写も本作を語る上での魅力の一つであり、それを成立させた柳楽、坂東、佐藤らキャスト陣の確かな演技力に称賛の声が集まった。

<読者コメント>

・「原作がないオリジナル脚本ということもあり、展開が読めず毎週ハラハラしながら観ています。俳優陣も若手含め実力派揃いで、リアルすぎる演技力と表現力に惹き込まれる一方でした。現代社会の中に存在するあらゆる問題を個別に大々的に取り上げるのではなく、主人公の日常生活に溶け込ませながら描いている点もとてもリアルで、2024年最も心を動かされたドラマだったので選ばせていただきました」

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