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向井葉月「乃木坂46は私のすべてでした」卒セレで語った8年間の思い “大感謝祭”10年ぶり開催

モデルプレス / 2024年12月16日 10時27分

◆向井葉月、ドレス姿でステージへ 卒セレでスピーチ

客席が黄色いペンライトで染まる中、観客は「葉月コール」で向井の卒業セレモニー開始を待ち続ける。そして、白地に黄色い花をあしらったドレスを着た向井がステージに登場した。

彼女は乃木坂46が初めて「1st YEAR BIRTHDAY LIVE」を行った幕張メッセイベントホールで卒業セレモニーを行えることに対して喜びを口にしつつ、「8年前、私は乃木坂46に加入しました。大好きで大好きでたまらなかったグループに入るために、人生をかけてこの場所に来ました。乃木坂46での8年間はこれ以上ないくらい躓いてきましたが、何があっても揺るがなかったのは乃木坂46が好きという気持ちでした」とここまでの思いを吐露。続けて、メンバーやファンへの感謝を、彼女らしい優しい言葉で伝えていき、最後に「乃木坂46は私のすべてでした。8年間本当にありがとうございました」と告げスピーチを締め括った。

続いて大好きな仲間たちと一緒に、アイドルとして最後のステージへ。36thアンダーメンバーを迎え「君は僕と会わない方がよかったのかな」を思い入れたっぷりに歌うと、続いてほかのメンバーも加わり「サヨナラの意味」を披露する。そして、メンバーを代表して同期の佐藤楓がメッセージを送る。

佐藤楓は「今までの乃木坂46人生を振り返ると、いつも横には葉月がいました。一緒に活動している時間も好きだったけど、それ以外の日常の些細な時間も好きでしたし、思っていることや考えが近かったからこそ、どんな私も嘘偽りなく見せることができました」と向井との思い出を語ると、続けて「乃木坂46を思って、時には勇気を持って発言してくれたりして、葉月の乃木坂46愛には誰にも敵わなかったと思います。最後まで貫いてくれてありがとう」と感謝。続けて「よく頑張ったね。すでに親友だと思っているので、これからもよろしくね」とメッセージを締めくくると、向井は涙を流しながら「これからも大親友で、お願いします」と応える。

◆会場は黄色×紫に 葉月コールも鳴り止まず

最後は、「私が密かに、ずっと真ん中で歌ってみたいなと思っていた曲です」という「乃木坂の詩」で卒業セレモニーは佳境へ。向井のペンライトカラーである黄色と乃木坂46のイメージカラーの紫で染まる中、会場の一体感がピークに達したところでセレモニーは終了。

キャプテンの梅澤が「誰よりも深い愛を残してくれた人だから、これからは私たちが愛を繋いでいきたい。葉月にこれからの乃木坂46も応援したいと思ってもらえるグループになります。誰よりも幸せになってください!」と声をかけると、向井は「こんなに素敵なステージを用意してくださってありがとうございます。私は年末まで活動が残っていますので、年末まで駆け抜けていきましょう!」と口にし、深々とお辞儀する。すると、観客が「8年間ありがとう。はづきがいちばん」と書かれたメッセージカードを掲げて感謝を伝え、向井は「これからも乃木坂46の応援をよろしくお願いします。皆さんのことが大好きです!」と返してからステージをあとにした。

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